内容説明
宇宙の謎からミクロの世界まで。すべては「なぜ?」から始まった。美しい写真とシンプルなQ&Aでたどるサイエンス史。科学者たちが扉を開けた万物の成り立ちの秘密。
目次
光より速いものってある?
宇宙には中心ってあるの?
なぜ月は地球に落ちてこないの?
生物の「進化」ってなに?
DNAの構造を発見したのはだれ?
世界を変えた科学の絶景1 360万年前の人類の祖先の足跡化石
大昔にも女性の科学者はいたの?
科学はいつごろから始まったの?
地球にいて地球が球であることはどうすれば分かるの?
お風呂に入るとフワッとするのはなぜ?〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらちゃん
59
どうして?が沢山詰まった本でした。科学者たちはなぜを突き詰めていったのでしょうね。ふーん、って何となく流してしまっている事をとことん。こんな本を手にすると、自然と科学に興味をもってしまう。年甲斐もなくワクワクしました。2019/11/10
背古巣
37
写真がとても綺麗ですね🎵科学のいろいろな分野の入門書的な本です。今の子供達は科学をあまり得意としない子が多いみたいです。私は小学校の時に読んだ、この本のような(当時は絵本でしたが)宇宙について書かれた本で、科学(特に天体物理)に興味を持つようになりました。科学の素晴らしさを知る一助として今の子供達に読んでもらいたい作品ですね。2019/11/19
有理数
13
同じシリーズで『建築』が面白かったので今度は『科学』を。やはり写真が綺麗なシリーズで、嬉しかったのは顕微鏡で撮影した分子の「ベンゼン環」の写真が掲載されていたことで、実際のベンゼン環の写真をあまり見る機会がなかったのでよかった。「科学」なので「数学」「物理」「宇宙」「生物」と多岐に渡っているので、ひとつひとつの情報量は深くはないものの、写真が豊富なのと、シリーズの特徴であるQ&A方式で疑問を掬ってくれるので、勉強になることが多かった。2020/07/29
Tadashi_N
10
科学現象の美しさ。2024/01/31
kaz
2
「世界でいちばん素敵な」「教室」シリーズ。自然科学に関する大きなテーマをわかりやすく解説してくれる。写真が美しいのも魅力。このシリーズの多くは小中学生を対象としたものが多いが、この本の内容は主に中学生くらいが対象か。尤も、既に忘れていること、新しく発見されたこと等もあり、大人が眺めても楽しめる。2020/01/05
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