内容説明
50歳から始めた著者渾身のライフワーク、ついに全国踏破!江戸幕府下の小藩大名における家臣団や陣屋の詳細な調査報告集。古地図による街歩きのネタ本・解説として、郷土の歴史学習やそれを活用した町おこし資料に最適。
目次
第1章 調査地域における大名と家臣団(大名家の家格;分家(支藩)大名
万石陪臣(万石以上の大藩家臣)
慶応4年(明治元年)藩列に加わった大名
城下町と陣屋町
大名の家臣と陪臣
家臣の家禄と米・金・銀・銭の換算)
第2章 東北地方の大名陣屋町(陸奥国;出羽国)
第3章 北関東の大名陣屋町(常陸国(茨城県)
下野国(栃木県)
上野国(群馬県))
第4章 陣屋町調査を終えて(総括)(陣屋町絵図;大名の入部;陣屋町の形態;藩領と家臣団;幕府の要職に就いた大名;陣屋町の現況と武家地の現存遺構)
著者等紹介
米田藤博[コメダフジヒロ]
昭和9年奈良県に生まれる。昭和35年大阪学芸大学(現大阪教育大学)地理学専攻卒。平成7年大阪府立大和川高等学校(現大阪府立教育センター付属高等学校)定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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