出版社内容情報
時間って、いったい何だろう?
止めることも、見ることも、触れることもできないのに、誰もが常に「感じている」もの──それが〈時間〉です。
この本は、宇宙(宇宙物理学)・生物(生物学)・脳(心理学・脳科学)・芸術(文学ほか)・社会(社会学)・人生(哲学)といった幅広いテーマを通して、「時間」の本質に迫る “時間横断”読み物です。
たとえば――
・ビッグバンの瞬間、時間は生まれたのか?
・ハチは、1時間後のエサの時間を正確に覚えている?
・楽しい時間が短く、会議の時間が長く感じる理由は?
・クロノタイプ(朝型・夜型)と集中力・判断力の関係とは?
・スマホは、私たちの「今」をどうバラバラにしているのか?
・俳句や映画が、時間の「感じ方」を変える仕掛けとは?
・「あっという間に老いる」とは、どんな時間感覚なのか?
といった、さまざまな分野をまたぎながら、「時間とは何か?」「私たちはどう時間と向き合っているか?」を、誰にでもわかりやすく、面白く、そしてちょっと深く掘り下げていきます。
読めば、きっと「時間を見る目」が変わる一冊です。
【目次】
内容説明
なぜ「楽しい時間」は、あっという間に過ぎてしまうの?その感覚、ちゃんと理由があります。止められず見えないのに誰もが感じているフシギ47。
目次
第1章 時間は宇宙からやってきた―止まる時間、ゆがむ時間、消える時間
第2章 体の中の24時間―止まらない37兆個の時計
第3章 「いま」を感じる脳―伸び縮みする体感時間
第4章 未来を描く脳と体内時計の秘密―「朝の私」と「夜の私」は別人だった
第5章 物語とアートの中の時間―時間も「面白さ」の一環だった
第6章 テクノロジーが変えた「時間のかたち」―どんどん速くなる世界で、私たちはいったいどこへ向かうのか
第7章 文化と社会がつくる「時間の感じ方」―同じ”1時間”でも、国と言葉で別物になる
第8章 人生と時間―私が生きる時間
著者等紹介
藤沢健太[フジサワケンタ]
山口大学理学部・大学院創成科学研究科 教授/広島大学 客員教授/国立天文台 連携教授/山口大学時間学研究所 元所長/博士(理学)。1967年大分県大分市生まれ。大分舞鶴高校を経て、東京大学理学部天文学科卒業。東京大学大学院理学系研究科修了後、宇宙科学研究所COE研究員、通信・放送機構国内招へい研究員、国立天文台助手、山口大学助教授、山口大学大学院准教授を経て現職。2016年より2026年3月まで山口大学時間学研究所所長を務めた。専門は電波天文学、宇宙物理学
一川誠[イチカワマコト]
千葉大学大学院人文科学研究院 教授/日本時間学会 会長/日本視覚学会 会長/山口大学時間学研究所 客員教授/博士(文学)。1965年宮崎県小林市生まれ。立命館高等学校を経て、大阪市立大学文学部人間関係学科(現・人間行動学科)卒業。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員、カナダYork大学研究員、山口大学講師・助教授、千葉大学助教授・准教授・教授を経て、2017年より現職。専門は実験心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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