出版社内容情報
更年期に差しかかる女性が抱える心身の不調や不安に対し、従来の「ホルモンバランスの乱れ」だけでは説明しきれない背景に着目! 栄養と生活習慣という視点から根本的な対策を提案する新しいアプローチの書籍です。
更年期の症状は、単に年齢によるホルモンの変化だけでなく、個々の体質や生活習慣によって大きく異なります。年間およそ5万人の患者を診察してきた著者が、医師の科学的知見をもとに、ホルモンに依存しない多角的な対策を紹介。食生活やサプリメントの活用といった実践的なセルフケアを通じて、不調を和らげるだけでなく、その後の人生を健康的に生きるための土台を築くことを目指しています。
また、「当たり前のことだから仕方がない」という一般的な更年期に対する誤解を解き、ホルモン以外の要因、特に栄養や生活習慣が症状に与える影響を明確に示している点も本書の大きな特長です。
単なる知識の提供にとどまらず、日常に取り入れやすい栄養中心のセルフケア法を豊富に紹介しており、誰でも実践できるよう工夫されています。更年期を「不調の時期」としてではなく、自分の体と向き合い、これからの人生をより充実させるための転機ととらえる視点を持つことで、女性がより前向きに人生を歩んでいくための手助けとなる一冊です!
更年期対策は40~50代の女性だけでなく、20代からの準備が将来の健康状態を左右するという視点も提示。より幅広い世代の女性に向けて、有益な情報を提供しています。
【目次】