また今日も、部下が浮かない顔してる…―これからのリーダー必修「サーバント・リーダーシップ」入門

個数:

また今日も、部下が浮かない顔してる…―これからのリーダー必修「サーバント・リーダーシップ」入門

  • ウェブストアに102冊在庫がございます。(2025年12月08日 16時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866633114
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

『また今日も、部下が浮かない顔してる』は、部下との関係づくりに悩む中間管理職や、新しく管理職になった人にこそ読んでほしい一冊です。リーダーとして結果を出さなければならないプレッシャーと、人を育てる難しさの狭間で揺れる管理職たちに、「上司も完璧でなくていい」「信頼は、言葉と姿勢で積み上げられる」という現場目線のメッセージを届けます。

本書の出発点は、どこの職場にもある日常の違和感です。「最近、部下が元気がない」「雑談が減った」「報連相が表面的になってきた」――そんなとき、私たちはつい“指導”や“助言”で解決しようとしがちです。しかし著者は、「部下が変わらないのではなく、上司の関わり方が届いていないだけ」と語ります。部下の浮かない顔の裏には、期待に応えたいのに応えられない焦りや、上司に本音を話せないもどかしさがある。そのサインを見逃さず、言葉ではなく“姿勢”で寄り添うことが、信頼関係の第一歩だと説くのです。

第1章では、「大丈夫?」という善意の言葉が部下にプレッシャーを与えるなど、上司の何気ない一言が関係をこじらせる例を紹介。正論より共感、即答より“待つ力”が大切だと強調します。
第2章では、「信頼している」と言葉で伝えること、評価よりも理解を重視する姿勢が部下のやる気を引き出すと説きます。焦る上司ほど部下は動けなくなる。少しの余白が、チームに安心感をもたらすのです。
第3章では、“聴く力”を徹底的に解説。部下の話をさえぎらず、結論を急がず、感情ごと受け止めること。沈黙を怖がらずに対話を続けることで、部下は「自分のことを分かってもらえた」と感じ、やがて本音を語り始めます。
第4章では、叱るよりも「どうしたい?」と尋ねる伝え方が紹介され、上司が問いかけの力を身につけることで、部下の主体性が引き出されることを示します。
そして第5章では、上司自身の“あり方”に焦点を当てます。完璧を求めず、「わからない」と言える柔らかさを持つことが、チームの空気を温めます。リーダーが弱みを見せると、部下も安心して自分を出せる。感情を整え、信頼を軸にチームを動かす姿こそ、これからの時代のリーダー像だと著者は言います。

「部下の笑顔は、上司の余裕から生まれる」――この言葉が本書のすべてを象徴しています。成果を追うことに疲れたとき、部下との関係に悩んだとき、自分を責める前にページを開いてほしい。そこには、管理職として“できること”より、“どう在るか”を教えてくれる、等身大のリーダーシップのヒントが詰まっています。


【目次】

はじめに
― なぜ、あの人はいつも浮かない顔をしているのか

第1章 「上司の言葉」が部下を追い詰める
・「大丈夫?」の一言がプレッシャーになる
・正論はときに人を黙らせる
・部下が口を閉ざすのは、反論できないからではない
・「察する力」と「待つ力」が信頼を生む
・指摘より共感。アドバイスより対話を

第2章 部下のやる気を奪う上司・引き出す上司
・「信頼している」は言葉にして伝えよう
・部下を評価でなく「理解」で見る
・成果よりも「成長」をほめる
・上司の焦りが部下に伝わる瞬間
・成長には“余白”が必要

第3章 部下の本音を引き出す「聴く技術」
・話を遮らないだけで信頼は深まる
・「問いかけ」で部下は動き出す
・感情を否定せず、まず受け止める
・「沈黙」を怖がらない
・聴くとは「相手の世界」に入ること

第4章 伝え方ひとつで、部下は変わる
・「伝わる言葉」は短く、具体的に
・注意より「期待」を伝える
・叱るより「どうしたい?」を聞く
・上司の“言い方の癖”を見直そう
・小さなフィードバックが大きな変化を生む

第5章 チームの空気を変える「上司の姿勢」
・上司が完璧を手放すと、チームが動き出す
・弱みを見せる勇気が、信頼を呼ぶ
・「わからない」と言えるリーダーが強い
・感情を整えることもリーダーの仕事
・チームは「信頼の総量」で動く

おわりに
― 部下の笑顔は、上司の余裕から生まれる

内容説明

なんでもハラスメント化する昨今、部下との向き合い方に戸惑い、悩める管理職の方々へ、部下のモチベーションを引き上げ、あなた自身をも救うコミュニケーション技術を伝授!

目次

序章 なぜ、「サーバント・リーダシップ」がリーダーに必修なのか?
1 「部下本位」を、取り入れてみる(「部下本位」でマネジメントの悩みは消える;リーダーは1人でマネジメントしなくていい ほか)
2 「心理的安全性」を、確保してみる(モチベーションとは何か?;部下のモチベーションは「下げない」ことを目標に ほか)
3 「部下マーケティング」で、向き合ってみる(私はこうして部下を退職させ、チームを崩壊させた;あなたは部下のこと、3分以上話せますか? ほか)
4 「部下が凍る言葉」を、言い換えてみる(善意の言葉がけが部下の心をへし折ることもある;「同期のAさんは頑張っているよ」 ほか)
5 「部下の笑顔」が、あなたを救う(部下が生き生きしていることで手に入るもの;「上司」であることの面白さを再確認しよう ほか)

著者等紹介

吉田幸弘[ヨシダユキヒロ]
リフレッシュコミュニケーションズ代表。リーダーシップデザイナー・人財育成コンサルタント・リーダー向けコーチ。1970年生まれ、東京都杉並区出身、成城大学文芸学部国文学科卒業。3度の降格人事からはい上がった経験に加え、1万冊以上の書籍から学んだ知識をベースに、管理職向けに研修講師、コンサルタントとして活動をしている。メディアへの出演、掲載実績も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品