出版社内容情報
あのときの言葉、あの背中、あの風景--”つながり”が人生の地図を描いていく。「運命を動かすのは、いつだって新しい出会いだった」人間関係がうまくいかないとき、この本がそっと背中を押してくれる。
【目次】
人生は誰とつながるかで決まる
第1章 縁から始まる--出会うことは必然だった
第2章 種を育てる--自分にあるものは何か
第3章 仲間の力--ともに生きるということ
第4章 応援を受ける--いまの自分でいいのか
第5章 恩を返す--師匠から受けとったもの
第6章 縁のある場所--そこには使命がある
第7章 愛する者たち--ただ、いるだけでいい
第8章 縁をつなぐ--次世代に何を託すか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はふ
17
人生において、幸せを掴み続けていく人、成功し続ける人の共通点はなんだろうかー。それこそが本書のテーマである「縁」を大切にする姿勢だ。 全ての仕事や遊びは人がいるから成り立つし、自分の人生の方向を変えてくれるような"出会い"は全て人が運んでくれる。 上手くいってる風な人が、自分の力だと過信し、周りへの感謝を忘れる。落ちていく人の典型的な特徴だ。 今の自分は何の(誰の)おかげで存在する?これからの自分は何の(誰の)おかげで前に進んでいける? 大事な事ほど忘れてしまう。何よりも大切なその"縁"を僕も大切にしたい2025/08/19
hinotake0117
1
多くの出版プロデュースを現在は活動の中心とされていらっしゃる氏の人、環境の縁に対する考え方まとめ。 人を大切に、感謝の気持ちで接していくことを続けて、偶然という形をしてやってきた必然を自分のものにしていく。2025/07/05
くれって
0
「縁」は待っていても訪れるものではない。良縁を呼び込む生き方についての指南。何度も提唱されているのが、「変わることを恐れず、成長していこうとする」姿勢。居心地が良いからといって、未知のことに対して身構えてはならないと感じた。また年長者から次世代まで、すべてのものへ敬意を表するということは、いま自分が生かされていることへの感謝であるという、何となく生きていると忘れがちになってしまうことに気付かされた。人生の質は「誰と一緒にいるか」で決まる。とりあえず、未来を思い描きながらやってみよう。2025/08/21
こう楽しい読書
0
当たり前だが大切なことが書いてあった。ご縁を大切にしたい。2025/07/06