内容説明
これから大きく変わっていく治療の基本と最新情報!患者さんと、そのご家族に伝えたい“医療の現実”と“希望の光”
目次
第1章 「認知症かもしれない?」と思ったら(「認知症」の始まり―「まさか認知症…」と思ったら、迷わず受診してください;誰に診てもらいましょうか?―クリニック、担当医師の見つけ方でいちばん大切なこと ほか)
第2章 もしも家族が認知症になったら?(「信じたくない気持ち」と認知症の現実―家族が「早期発見」の邪魔をする?;これからの不安に、どう対処していくか―患者のこれからの症状と、家族の対応;「認知症」は遺伝するのか―家族の不安の根本にあるもの)
第3章 「認知症」と診断されたとき(「認知症」の種類―どのタイプの認知症かを知る;「アルツハイマー病」について―その原因と経過 ほか)
第4章 「認知症」への処方箋(老人になっても認知症にならない人―「認知症」の予防を含めた非薬物療法の大きなヒント;老化する脳を、どう食い止めるか―「認知症の予防」に効果があること ほか)
第5章 「認知症」と共生する選択(「成年後見制度」を利用する―患者さんご本人の「これから」を守るために;「後見人」をどう選定するか―その役割と報酬 ほか)
著者等紹介
工藤喬[クドウタカシ]
大阪大学大学院医学系研究科精神健康医学講座教授。大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター教授。医誠会国際総合病院認知症予防治療センター。日本認知症学会代議員/日本老年精神医学会代議員/日本精神神経学会代議員/日本神経化学会代議員/日本産業精神保健学会代議員/日本認知療法学会監事他。1986年、大阪医科大学卒業、1991年、大阪大学大学院医学系研究科修了後、米国ニューヨーク州、New York State Institute for Basic Research in Developmental Disabilities研究員。2000年、大阪大学医学部精神医学教室講師、2001年、大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室准教授。2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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