人生を言いなりで生きるな

永松 茂久【著】

きずな出版（2022/07発売）

• サイズ 46判／ページ数 234p／高さ 19cm
• 商品コード 9784866631721
• NDC分類 159
• Cコード C0095

内容説明

相手に合わせる「いい人」は、もう、やめよう。未来の選択肢が増える“生き方の教科書”。

目次

第１章　「誰かの人生」を生きていないか？
第２章　「いい人」で終わっていいのか？
第３章　やりたいことなんか今はわからなくていい
第４章　親や先生の言いなりは、そろそろ卒業しよう
第５章　言いなりではなく、自分の意志で仕事をする
第６章　言いなりから抜け出す「自信」をつける方法
最終章　人生を言いなりで生きるな

著者等紹介

永松茂久［ナガマツシゲヒサ］
株式会社人財育成ＪＡＰＡＮ代表取締役。大分県中津市生まれ。２００１年、わずか３坪のたこ焼きの行商から商売を始め、２００３年に開店した「ダイニング陽なた家」は、口コミだけで県外から毎年１万人を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は４５万人にのぼる。２０１６年より、拠点を東京都港区麻布に移し、現在は経営、講演だけでなく、執筆、人材育成、出版コンサルティング、イベント主催、映像編集、ブランディングプロデュースなど数々の事業を展開する実業家である。著作業では２０２０年より、ビジネス書部門の年間累計発行部数で国内著書ランキング１位を２年連続で獲得。著書に１００万部を突破した『人は話し方が９割』（すばる舎）のほか、累計発行部数は３００万部を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ねこまんま LEVEL2]

タイトル通りに人生を言いなりに生きてきたので即購入した。誰からも好かれたい、嫌われたくないから周りに合わせて現在に至った。その結果自分の意見を持たない、周りに流されやすい。正にその通り。最近は徐々に変わりつつあり、自分の意志を持って行動するべきだし、わがまま言ってもいいんじゃないか。とんがった部分も必要だし、これだけは譲れない信念は持つべきである。今自分には本を読むこととマラソンすることに軸を置いている。そこに揺るぎない信念と絶対的な自信を持っている。食い入るように読んでしまった。

2022/09/23

[猫柳]

承認欲求に忠実に生きることは他者の希望に沿うように生きることで、それは自分の人生を生きている訳では無いこと。自分の意思に従って生きることは責任を持つことであり、いい結果に終わらなかったとしても反省する余地があるが、人の言う通りにして上手くいかなかった場合は、恐らく自分のせいではないと現実に目を向けず、反省しないだろう。だから次に繋がらない。そこにはただ失敗という辛い現実だけが残る。他者の評価はコロコロ変わるからこそ、自分で自分を評価する。全てにおいてきちんと自分で決定することの大切さを教えてくれる。

2024/01/10

[ふわふわ]

あれこれ考えることを一旦やめて、今やるべきことを全力でやってみる。この文章に心が動いたと思う！

2023/12/31

[めじろ]

最近、つくづくそう思う。上司に相談して言う通りにしても、上司は現場を知らないので上手くいかない。親の意見は長年の経験に凝り固まったもので、参考程度にしかならない。結局、仕事も人生も自分で考えて決めていくしかない。自分でしか責任がとれないのだから。

2023/06/18

[たいあき]

内容の本筋からは少し外れるかもしれないが私は「自分で自分を認めていないまま形だけの謙虚さをマネすると、人は卑屈になる。本当の意味で自分を認めることができたとき、初めて人は、謙虚になれる。」という言葉がとても印象に残った。読んでいてはっとさせられた。自分の中のモヤモヤに光を当てられたような気がした。この本は今流行っているハウツー本とは違い、読んでいると次第に居酒屋で見知らぬおじさんに悩みを打ち明けて話を聞いてもらっているかのように思えてくるいい距離感を持った一冊だ。

2023/02/02