内容説明
お金も出世も求めない人ほどなぜ成果を出せるのか?経営者、知識人、文化人、科学者、芸能人。孫正義、秋元康、古舘伊知郎、平尾誠二、笑福亭鶴瓶…3000人への取材でたどり着いた正解のない社会を強く生き抜く思考法。
目次
第1章 幸せな人が「成功」を目指さない理由(幸せな人は、「成功」を目指さない;幸せな人は、世間の「正解」に惑わされない ほか)
第2章 幸せな人が「やりたいこと」を仕事にしない理由(幸せな人は、「自分のため」に働かない;幸せな人は、「やりたいこと」を仕事にしない ほか)
第3章 幸せな人がお金に興味を示さない理由(幸せな人は、自分に必要なお金の額を知っている;幸せな人は、お金に興味がない ほか)
第4章 幸せな人がいつも機嫌が良い理由(幸せな人は、不快なものに近づかない;幸せな人は、テレビを見ない ほか)
第5章 幸せな人が「ありがとう」を口癖にする理由(幸せな人は、人生の理不尽さを知っている;幸せな人は、「夢」と「目標」を区別する ほか)
著者等紹介
上阪徹[ウエサカトオル]
1966年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。ブックライターとしてもこれまでに80冊以上の書籍を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hippos
8
自分の意識こそがが「幸せ」を作る。自分以外の価値観に振り回されているうちは「幸せ」はみえてこない。 不満タラタラ生きていくのは止めて機嫌よく暮らしていきたい。2021/04/25
読書国の仮住まい
4
自分の幸せを追求する、自分で見つけた答え、役割に全力を尽くす、成果を急がない、幸せについて考える、与えられた仕事を楽しむ、想定外の未来を楽しみに待つ、不本意な仕事を嘆かない、目的を考えながら働く、上手く行った時こそ謙虚、自分に必要なお金の額を明らかにする、お金で何をしたいかをハッキリさせる、無駄なことに時間も意識も使わない、すぐに役に立たないものに興味を持つ、幸せな気分になるものを知る、普段が自分本番に出ると知る、誰も見てなくても正しい行動を、違和感を大切に、不安の正体を明らかに、今の自分が幸せに気づく。2021/03/11
のぶ
2
3000人にインタビューした裏付けと著者の考えの詰まった非常に腹落ちする内容だった!2020/02/04
Tatsuya Hirose
2
【幸せは自分で決める】 著者は私がブックライター塾でお世話になった上阪塾長。3000人もの人たちを取材してきた上阪塾長がご自身の人生、取材経験から「目指すべきは、成功でもお金持ちでもない。幸せになることである。」と語りかけてくる本。実際に取材した多数の超著名者の方々の言葉が説得力があり、著者ご自身の言葉も刺さってくる。特に「兵庫県北部の小さな街の農家の長男に生まれた」「本来なら家を継がなければいけなかった私は、今なお東京で仕事をしている」などと語られると他人事とは思えない(というか私もほぼ同じである)。2020/01/26
たなけん
1
・考える時間を持つこと ・準備だ大切。運とタイミングがそろったときに準備できていること ・自分で考える力、踏み出していく勇気 ・小説で人間の機微を学ぶ ・食べ物から変える(読む本、付き合う人) ・評価を変えたいなら自分を変える ・人生は今日の積み重ね ・成長して、よい大きく貢献、多くの人の役に立つ ・自分の役割を意識する2020/11/02