「資本主義社会」から「解放主義社会」へ―AIの発展で進化するベーシックインカム論

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  • サイズ B6判/ページ数 135p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866590875
  • NDC分類 331.04
  • Cコード C0036

内容説明

近い将来AIの発展で仕事が奪われ人は失業する。そこでベーシックインカム(BI)が実施される。ナウル共和国でBIが実施され90%の人が失業し不健康な生活を送った。著者はBIの進化型として、解放主義社会を提案する。そこでは各個人が生き甲斐を感じる職業を選ぶ。例えばプロスポーツ、歌手、作家、タレント、小説家、俳優、カメラマン、芸術家、棋士等でその職場を国が準備する。家事・育児は正規の職業と見なされる。そして人は労働・貧困・失業から解放される。

目次

第1章 AI/ロボットに雇用が奪われたらどうするか
第2章 AI/ロボットの発展過程での課題
第3章 破綻している日本の財政・金融制度
第4章 解放主義社会に向けて今何をすべきか
第5章 解放主義社会
第6章 未来社会の経済
第7章 解放主義社会では社会保険料もタダ
終章 幸福とは何か

著者等紹介

小野盛司[オノセイジ]
1974年東大大学院博士課程卒、理学博士。1974年~1984年カリフォルニア大学、パリ大学、CERN等にて、素粒子論の研究と教育を行う。ウィーン大学教授資格試験審査員。1984年帰国し東大理学部に属しながら東大英数理教室を設立、代表取締役となる。「日本経済復活の会」会長。1998年と1999年の教育映像祭において優秀作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ryu

0
大胆なことを言ってるが反論できない。考察しがいがある。SFが好きでどうしても「ロボット工学三原則」を連想しちゃう。ユートピアのようでもあるしディストピアのようでもある。2022/03/05

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