内容説明
幸福と不幸は背中あわせ。老人からの一通の手紙が、すべての発端だった。平凡な主婦に届けられた熱烈で直截なラブレター。最初、それはただ不気味だった。しかし次第に…、被害者が加害者に、加害者が被害者に変貌する愛の不条理劇。若さを手にするために他人を必要とする人々の真面目で哀しい現代の寓話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無識者
9
児童文学でないもので一体何を書いているのか気になった。かなりドロドロしている。人は喜びを得るために必ずしも綺麗な関係ではいられない。寧ろ自分の喜びのために誰かを傷つけたりと犠牲にする必要もある…誰かは犠牲になるがその分自分は喜びを得るのは吸血行為である。2016/01/06
Ranko Taguchi
0
502004/01/01
ぎょり～
0
可愛い題名だけど結構読んでくのしんどかった…2008/11/06
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