内容説明
まくらぎを知れば鉄道はもっと楽しくなる！現代軌道の肯綮、プレストレストコンクリート（ＰＣ）まくらぎのすべてがわかる本。
目次
１ はじめに
２ まくらぎの概要
３ 我が国におけるＰＣまくらぎの発達
４ ＰＣまくらぎの設計
５ ＰＣまくらぎの製作
６ ＰＣまくらぎに発生する損傷
７ おわりに
著者等紹介
井上寛美［イノウエヒロミ］
１９４３年生まれ。福井県三国町（現・坂井市）出身。日本大学理工学部交通工学科卒業。博士（工学）。１９６７年、国鉄入社。構造物設計事務所、仙台新幹線工事局、鉄道技術研究所、ＪＲへの移行で鉄道総合技術研究所を経て１９９８年退社。１９８０年からＰＣまくらぎの研究・開発に従事。興和コンクリート（株）、（株）テスを経て、２０１２年、ＰＣまくらぎ研究所を設立。２００３年～２００７年、日本大学理工学部社会交通工学科非常勤講師（軌道工学担当）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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やまほら
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趣味者向けではなく、入門的教科書。ＰＣまくらぎを点検する時の調査票の例や、ひびを測定するためにシャーペンを使う方法等が書かれている。長く鉄道を趣味にしていても、あまり気にすることのなかったものだが、いろいろ深みがあることが改めてわかり、読んでおもしろくはあった。2018/09/24
