内容説明
淫呪をかけられ術師の本家を追放された嘉槻は、鬼の青柳に拾われる。精気が必要なはずの鬼である青柳が体を求めてこず、嘉槻は寂しさと疑念を拭えずにいた。しかし、淫呪が暴走し二人はついに体を重ねる。濃厚な交わりの中、青柳の深い愛に気がつく嘉槻。青柳の優しさに嘉槻は一途な想いを向け始めるが、彼には鬼としての命を嘉槻に終わらせてほしいという秘めた願望があり―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さき
7
★5:こちら中古でもなかなか値崩れせず、随分評価の高い作品だったので手にとる。タイトルが「淫呪の~」とある通り、なかなか淫靡でエロティック。とはいえ下品さが全くないのは、高月先生お得意の美しい情景描写と洗練された世界観、青柳と嘉槻のCPをはじめ使い魔・雪白と影月の小気味よい会話のお陰かと。こちら、このまま完結はちょっと勿体ない気がする。➡2023/01/03
ぬるま湯
0
絵師買い 鬼と封魔師 好きな設定ではあるものの何故か読みにくかった 続き物かな?と思うくらい理解出来て無かった 疲れていたのかな2022/10/13