出版社内容情報
?月 まつり[コウヅキマツリ]
著・文・その他
山田 シロ[ヤマダシロ]
イラスト
内容説明
生まれてすぐ神社に捨てられた雪也は、川の神様・透流に拾われ、育てられる。透流を純粋に慕う雪也だったが、想いは募り「透流様に触れられたい」と望むようになる。そんな心と身体の変化に戸惑う雪也に、透流は優しく快楽を教え込んできて…!?しかし、雪也が19歳になると「人間の世界で暮らせ」と、突然社を追い出されてしまい―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
99
【雪也、俺はお前のものだ。お前だけのものだよ(透流)】エロス度★★★★★★★★透流×雪也♡水神様と神やその眷属に育てられた人の子。神と人の子によるすれ違いラブで、赤ん坊の頃から大切に慈しんできた透流の愛し方がいまいち雪也に伝わらず、一方の雪也も透流に対して独占欲などの重い愛を抱いているけど神様の独特な価値観に半ば諦め拗ねているすれ違いっぷりが良かった。透流の傍にずっといたい……。健気で忠犬、箱入りの雪也ですが、濡場では透流に噛み跡つけられ、鈴口に髪で蓋をされ、散々な焦らしによって乱れ狂う姿がめっちゃエロ!2019/02/17
マシュ
14
読まずいられない髙月さん作品。こんなに水神様と人の子の恋心の機微をじっくり読ませてもらえるなんて…こんなの今までなかったじゃないですか!?(←失礼な奴)凄いチリキュンしちゃいましたよ~。水神・透流が拾った境内に捨てられていた人の子。即雪也と名付け、大切に大切に育ててきた透流。雪也は透流が一番で透流の元で一生過ごすと思っていたのに、19歳の時に突然人の世界を経験しどちらかを選べと。一時も透流の傍を離れたくない雪也と、好きという感情がわかっていない言葉足らずの透流との遠回りな恋物語。色々な点で感動しながら読了2019/04/07
青音
5
★★★ 初めて読む作家さん。面白そうな設定だったので読んでみた。悪くはなかったけど何かあっさりしてて1回読んだら充分かな。いい人しか出てこないからストレス無くよめた。 2019/08/23
蓮
5
生まれてすぐに神社に捨てられた所を、神様である透流に拾われ、育てられた雪也。神域で清く厳しく正しく眷属をも巻き込んでの子育てがほっこりと可愛い。自身を拾って育ててくれた神様が、とにかく大好きだし神様である透流も勿論これでもかと雪也を可愛いがってる。透流を一途に慕い、少しでも役に立ちたいと、自分に与えられた役目に誇りを持って頑張る姿は健気以外のなにものでもない。これが可愛いくて悶える。成長するに連れ、これまでとは独占欲を覚え、戸惑う雪也への人間の世界で暮らすようにとのお達し。ここからはもう→続く2019/03/06
へへろ~本舗
4
正座から突っ伏して「うええ」と本格的に泣く八歳児。慰めるのをわすれて泣いてる様を堪能してるのってわかる…2019/02/20
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