出版社内容情報
藤野[トウヤ]
著・文・その他
ヤミーゴ[ヤミーゴ]
イラスト
内容説明
ある日突然異世界にトリップしてしまった学校教師のミズキ。元の世界に戻れないと知ったミズキは落ち込んだのも束の間、なんとか生計を立てようと薬売りをはじめることに。自分にしか見えないという妖精たちの力を借りて調合した薬は大評判!とんとん拍子にお店をオープンすることになって―!?なぜだか一緒に暮らすことになった謎の多い美形青年と、お手伝いをしてくれる可愛い双子…お店はどんどん賑やかさを増していく!妖精が出迎える笑顔と魔法のお店、妖精印の薬屋さん“フェアリー・ファーマシー”、今日も楽しく開店!
著者等紹介
藤野[トウヤ]
2014年からネット上での小説執筆を開始し、『妖精印の薬屋さん』で商業出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
粋
4
思っていたと全然違って、主人公にチート能力皆無で(ただし妖精さん達が頑張る…笑)地道に頑張ってる話だけど、気付いたら一気読みしてました。こういうほっこりする話たまに読むといいなぁ~。次はあの人の正体とか、どんな問題がおきて楽しませてくれるのかしら。2024/05/17
あき☆ブラック・ベア
4
異世界転移からの妖精さんたちとの出会い、自活の為の努力など前半は主人公が独り立ちしていく過程が描かれ、後半はその中で知り合った人とその人に関連した出会いから家族と居場所を作っていく物語だった。妖精さんたちは優しくて気のいい性格だけど人間の目に見えないための寂しさなども抱えていて、一見ふわふわほのぼのなんだけどたまにふっとそれぞれのキャラたちの寂しい状況が見える。その中で集まって幸せになっていく暖かい家族愛がいい。ただ1巻ではメインキャラたちの背景がしっかりとは判明しないまま終わってしまった。2024/03/21
菊地
1
可愛いキャラはいるし全体的に悪くはないんだけど、パンチが弱いことは否めない。2019/12/11
kinta
1
異世界移転。こっちで元職業が先生だったことが非常に面白いけど、まだそこまで設定が生かされていくわけでもなく・・・でも双子のママさんになったことで、いろいろ変わっていくのかしら・・・2019/03/18
陽向みかん
0
初めて読んだライトノベル文芸。 読破に5時間もかかる本を読むことはめったにないけど、目当ての可愛い子ども達が出てきてからは楽しく読めた。 私も子どものいない30代なので、理想の暮らしだなあと思う。 ただ長いお話ではあったものの、5人の生活はこれから本格的に始まるというところで終わってるので、続刊に期待。 主人公が最初に出会った妖精達がとても親切で、そういう面で恵まれてるので、安心して読める。 領主よりもアーサーは身分が上っぽいので、そういう人が急に主人公の家に定住して大丈夫なのかだけ気になる。2021/10/03
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