内容説明
ディアギレフ帝国が自国へ侵攻したという報を聞き、隣国から帰還した『完璧な淑女』ジュリアンナを待ち受けていたのは、『鬼畜腹黒王子』エドワードからの婚約破棄だった。「わたしを弄んだことを後悔させてやる!」手のひら返しに憤るジュリアンナだったが、彼が敵地である帝国へ赴こうとしていることを知り、自分も同行すると決意する。二人は帝国内でのクーデターを目論む反乱分子「革命政府」との協力を試みるのだが―演技派令嬢ファンタジー、堂々完結!「わたしは守られるだけの女じゃないわ。貴方と歩む未来のために戦ってみせましょう!」
著者等紹介
橘千秋[タチバナチアキ]
小説投稿サイト「小説家になろう」への投稿開始後すぐに複数の作品が話題となる。『侯爵令嬢は手駒を演じる』が、第2回ライト文芸新人賞のアリアンローズ部門で優秀賞を受賞し、出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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