内容説明
『完璧な淑女』ジュリアンナは隣国の暗部を探る王命を受け、『鬼畜腹黒王子』エドワードらと共にサモルタ王国へと向かう。「…この国、かなりおかしいのですわ」サモルタはジュリアンナと同じ紫の瞳を“神眼”と崇拝する王国。王女・リスターシャは片目の神眼が理由で、王位継承争いの渦中に居た。彼女の不遇に胸を痛めたジュリアンナは、隣国幹部達の謀略へと立ち向かう!!そしてもう一人、存在しないはずの王位継承者が!彼の姿はリスターシャとそっくりで―。今度の冷嬢は隣国の王子の手駒を演じる!?
著者等紹介
橘千秋[タチバナチアキ]
小説投稿サイト「小説家になろう」への投稿開始後すぐに複数の作品が、話題となる。『侯爵令嬢は手駒を演じる』が、第2回ライト文芸新人賞のアリアンローズ部門で優秀賞を受賞し、出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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