内容説明
第一次長州征伐では長州周旋と征長軍の即時解兵に尽力。薩長同盟の端緒を開くなど、維新史に大きな足跡を残した筑前勤王党。平野国臣、加藤司書、早川勇の三人を軸に、幕末・明治を駆け抜けた志士たちの姿を鮮やかに描き出す。
著者等紹介
示車右甫[ジシャユウホ]
1931(昭和6)年、福岡県に生まれる。1950(昭和25)年、福岡市立博多工業高校卒業。2004(平成16)年、東福岡信用組合退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ohe Hiroyuki
1
本書は、福岡ローカルの本であり、平野国臣、野村望東など地元の人々にフォーカスして、歴史を詳しく述べる本である。▼本書は、無骨でやや読みづらいが、そもそも幕末史を分かりやすく読み返すのは不可能に近いようにも思う。本書は本書で良さがある。▼特に注目するべきは、藩主黒田長博が幕末の激動に翻弄され、最後は皇族が藩知事を務めることとなるなど実質お家取り潰しになってしまったことを克明に書かれていることである。▼会津の恨みもさることながら、(勤王派にしろ保守派にしろ)筑前藩の歴史に対する思いもまた深いものがある。2021/11/24
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