内容説明
誘拐事件の謎に挑むは我らが口笛探偵局!初単行本化の長編「口笛たんてい局」と短編11編に加え、エッセイも収めたボリュームたっぷりの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お華
7
★★★読んだ事のある話もありましたが、どれも仁木さんらしいお話で、楽しめました(^ν^)2013/04/30
kagetrasama-aoi(葵・橘)
4
十二編の短編と十六編の随筆からなっています。子供の頃(昭和四十年代です)観たNHKの子供向けの探偵ドラマを思い出しました。何気ない日常のちょっとした謎から少年探偵団(少女もいます)が謎解きするストーリィ、安心して楽しく読めました。子供の頃に出会って読みたかったです、それだけが残念です。随筆は仁木氏の考え方、境遇がわかって興味深く読みました。2017/01/08
いちはじめ
4
冒険活劇色の強かった前巻収録作より謎解き要素が強めで、本格ミステリファンにはこちらの方が楽しめそう。やはり仁木悦子の描く子供達はいいなぁ。2013/02/19
へたれのけい
3
昭和30年代の香りを堪能致しました。2013/08/12
十五島ナナ
2
子どもに向けて書かれたお話だけど、どのお話も面白いなぁ。読み応えもあるし、子どもへの愛情で溢れてる。推理もの以外もあって、楽しめます。 2014/01/30