出版社内容情報
身近な人が亡くなったとき、遺された家族はさまざまな手続きを行う必要があります。例えば、死亡診断書（死体検案書）の手配、死亡届・火葬許可申請書・世帯主変更届の提出、公的年金・健康保険・介護保険の各種届け出、さらに、通夜・告別式・納骨の手配といった手続きが必要です。しかも、死亡届・火葬許可申請書の提出は７日以内、世帯主変更届・健康保険・介護保険の届け出は14日以内といった具合に、法律で期限が定められている手続きもあるので、「忘れた」「知らなかった」ではすまされません。
本書は、こうした手続きを滞りなく進めるための「死後の手続き進行ノート」です。本書があれば、死後の手続きの提出書類を正しく記入でき、事前に準備する必要書類のもれをなくすことができます。さらに、手続きを提出期限に合わせて計画的に進められるので、届け出のもれや遅れをなくすことができます。まさに「一家に一冊」の必携本です。
内容説明
死後の手続きのすべてを弁護士が伝授！手続き期限に沿った提出書類などのチェック表、記入例が満載！手続き忘れ、記入もれなし！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
8
正月早々に父のエンディングに備えて、母と相談しつつ必要書類やら証明書やらなんやらを集める。本書は2023年発行の新しいもので、参考になった。残される母にもいろいろ見落としや臆見があり、いま夫婦で住んでいる住宅（分譲アパート）が相続財産になるという認識は乏しかったようだ。そのほか、初めて後期高齢者医療被保険証を見た。2024/01/03
