ジェフ・ベゾスの生声―本人自らの発言だからこそ見える真実

ハント，ヘレナ【編】/片桐 恵理子【訳】

文響社（2022/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 256p／高さ 19cm
• 商品コード 9784866515632
• NDC分類 289.3
• Cコード C0095

出版社内容情報

Amazonを創り、今なお未来に挑み続けるジェフ・ベゾスが
自ら語った言葉【生声（なまごえ）】だけを厳選して掲載！
株主への手紙、スピーチ、インタビュー…
ありのままの言葉だからこそ、本当の姿が見えてくる。

ここでだけ明かされる、人間らしい素顔からビジネスの思考法まで！
批判に直面したときの本音、家族への思い、後世に遺したい夢…
これまでで最もジェフ・ベゾス本人を身近に感じられ、かつ彼の思考法が簡潔にまとまった1冊です。

●本書の特徴
・ジェフ・ベゾス自らが、公の場や株主への手紙で語った、本人の言葉だけを収録！
・仕事だけでなく人生に役立つ、何度も読み返したくなる言葉が満載！
・１ページに１発言だから、手軽にサクッと読める！
・発言が時系列順だから、会社の創設期から現在まで、さまざまな状況での発言や思いがわかる！
・英語の原文も掲載！本人が発言したニュアンスをより正確に知ることができる！

●こんな方におすすめです
・誰かの言葉を通して語られる人物像ではなく、本人の素顔が知りたい
・成功したときの言葉だけでなく、苦難のときの言葉や、人間らしい側面も知りたい
・偉大な実業家の思考法の、核心だけを簡潔に知りたい
・仕事へのモチベーションを高めたい
・挑戦したいことがあるが、踏み出す勇気が欲しい
・人生や仕事に、ぶれない軸が欲しいと思っている

内容説明

株主への手紙、スピーチ、インタビュー…世界を変えた人物の、自ら語った言葉だけを収録した「生声（ルビ：なまごえ）」シリーズ、創刊！！

目次

創業１９９４‐１９９９（スタートアップ；書店をつぶすつもりはない　ほか）
試練２０００‐２００５（オンラインへの移行；本当の支出　ほか）
開花２００６‐２０１０（思慮分別にもとづく決定；熊手　ほか）
信念２０１１‐２０１４（改善；裏方　ほか）
夢２０１５‐２０１８（寄り道；イエスにたどり着く　ほか）

著者等紹介

ハント，ヘレナ［ハント，ヘレナ］ ［Ｈｕｎｔ，Ｈｅｌｅｎａ］
イリノイ州シカゴに住む編集者

片桐恵理子［カタギリエリコ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ニッポニア]

学び多し。以下メモ。ネットで、パワーバランスは企業から消費者への移行している。一番後悔するのは、やってしまったことではなく、やらなかったこと。学校を出て最も大切なのは、学びの量が多そうな職場を選ぶこと。熊手は採算が合わずオンラインで出せない。紙の本には不可能だが、Kindleにはできることを見つけ出す。答えがわかっていることだけをしていたら、会社は潰れる。Kindleを購入すると、その前より４倍本を読む。古き良き時代という神話は、大抵ただの神話である。本１冊に３０ドルは高額だ。ワークライフハーモニー。

2023/06/11

[ふみふみ]

一番ツボったのは、ベゾスの生声ではなくて開業日の前日、37平米の倉庫（と本の在庫）を見ながら一人の開発担当者が言ったセリフ「これが信じられないほど前向きなことなのか、絶望的に悲惨なことなのかわからない」後、年をとるほど自分が何も知らないことに気づくとか、使命と仕事の違いの話なども印象に残ります（ジョブスもだけど高品質な製品の話には必ずソニーが引き合いに出てきます）。ベゾスとアマゾンの凄まじさについては「ジェフ・ベゾス果てなき野望」がお勧めですが、本書はベゾスの箴言集として色々と示唆を与えてくれますね。

2023/06/21

[Mik.Vicky]

すごく変わった人だという話はちらほら目にしたりするが、発言を読む限りではそうでもないなと思った。至極当然のことが多いので。しかしそれを徹底しようと思うと、変わった人じゃないと無理なんだろう。日本人からもこういう人が出てきてほしい。

2023/05/13

[橙]

この手の本は、本当に本人が発した言葉なのか懐疑的になってしまうので、あまり読むことがない。ただし、Amazonをモデルとしたサービスに触れることが増えてきたので、Amazonをよりよく知るためにも、騙された思って読んでみた。結果、前向きな「声」が多く、読んでいて楽しくなり、あっという間に読み終えてしまった。事前知識として持っていたジェフ・ベゾスの言葉や思想が多く載っていたので、途中から身構えずに読むことができたのも大きい。「仕事と使命の違い」という内容が一番印象的。

2022/11/24

[てら]

ビジネスの勉強用。とても参考になった気がする

2024/03/27