たまごの魔法屋トワ〈４〉ふたつの世界、つながる光

宮下 恵茉【作】/星谷 ゆき【絵】

文響社（2021/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 184p／高さ 18cm
• 商品コード 9784866514536
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

出版社内容情報

１さつに２つのお話入り★
10さいの魔女トワと、なやめるニンゲンたちの物語。勇気をもらえるシリーズ完結巻！

【シリーズ紹介】
「あなたのおなやみ、解決します★」
トワは見習い魔女。
10さいの誕生日に、ふしぎなうさぎのぬいぐるみチュチュと出会い……。
思いがけず伝説の「たまごの魔法屋」となって、
なやめるニンゲンたちのこまりごとを解決します！

【４巻のあらすじ】
消えてしまった魔法使いフロウが残したペンダントを?に、
??不明の姉ミクが恋をした人をさがしにニンゲン界へむかうトワとチュチュ。
そこで出会ったのは、広場でギターを弾く男の?、エイト。
エイトのなやみは「ある?とつぜん、歌えなくなった」こと。
トワとチュチュのたまごの魔法がかかったとき、
エイトのまえにあらわれたのは……！

たくさんの出会いと「ありがとう」の気持ちがひとつになって、
ついにニンゲン界と魔法界をつなぐ森に、光がさす！


●小学２年生から読める！（すべての漢字にふりがなつき）
●ひとり読みをはじめた女の子にぴったり！
●巻末にしおり、ポストカード、ミニメッセージカードつき♪

内容説明

たまごの魔法が教えてくれたのは、ふみだす勇気とあきらめない気持ち。だから、やってみるよ。この世界を変えるために！１０さいの魔女トワの物語、光と希望の完結巻。

著者等紹介

宮下恵茉［ミヤシタエマ］
大阪府生まれの児童文学作家

星谷ゆき［ホシヤユキ］
東京都生まれのイラストレーター。作家・デザイナーとしても活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Eri]

娘小3図書館。 これで物語は終わり。もっと続くのかと思っていたので少し残念。最後は、広げた風呂敷を一気にまとめた感があったので、フロウの謎とか丁寧に読みたかったなあとも思ったり。

2022/02/01

[Theodore]

シリーズ最終巻。行方不明だった姉も戻ってきて、物語的には大団円で幕を閉じる。お子様向けの本なので人間の良い部分を強調した話になっている。が、実際80億いる人間の僅か数人を見ただけで「人間はいい奴だ」と断定してしまっている主人公の考え方は、清濁併せのんだ大人から見ると危険な者にしか思えない。主人公が見たのは人間という生き物のごく表層部分にすぎず、本当に悪くて危険な輩とはまだ1人も会ってないのだから。トワが本当の悪人と出会っていたらどんな話になっていたのか。大人読者としてはむしろそっちの方が興味深い。

2023/01/30

[mayuri(Toli)]

結末に向けて少し駆け足だったけれど、良くまとまっていて読後感も良く、体感5分の読書体験でした。面白かったです。 一歩を踏み出す勇気を貰えたり、自分の頭で考えていくことの大切さを学んだりできるお話で、面白かったです。

2022/03/18

[食パン]

小３

2023/03/20