ブラジルの光、家族の風景―大原治雄写真集

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  • サイズ B5判/ページ数 176p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784907473075
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

ブラジル屈指の写真史料アーカイヴズであるモレイラ・サーレス財団に作品が収蔵されている唯一の日本人作家、“Haruo Ohara”。その貴重なモノクロ写真180点を収録した、日本ではじめての写真集。

目次

1 移住地
2 コンポジション
3 子どもたち
4 家族

著者等紹介

大原治雄[オオハラハルオ]
1909年11月、高知県吾川郡三瀬村(現・いの町)に農家の長男として生まれる。1927年、17歳で家族と移民としてブラジルに渡り、はじめサンパウロ州のコーヒー農園で働いた後、1933年、パラナ州ロンドリーナへの最初の開拓団として入植。1938年に小型カメラを手に入れ、コーヒーや果樹栽培の農作業の合間に趣味で撮影をはじめる。1951年にはロンドリーナ市街地に生活を移し、「フォトシネクラブ・バンデイランチ」(サンパウロ)に入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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PEN-F

38
この写真集は、ブラジル開拓農民の、一つの家族の記録。どの一瞬にも歴史が傍をよぎってゆく音が静かに鳴り響いている。地球上の大地の一角に人が生まれ、生き、そして死んでゆくという生命の最も本質的な道理。写真が歴史を証言するという事実のもっとも素朴で強靭な証しがここにある。2019/11/03

夕暮

5
清々しい写真ばかり。土と共に生きてる。2017/03/25

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