人生、何を成したかよりどう生きるか

個数:
電子版価格 ¥1,595
  • 電書あり

人生、何を成したかよりどう生きるか

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月19日 13時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866513423
  • NDC分類 198.994
  • Cコード C0095

内容説明

日本を代表する思想家の伝説の講義。死ぬときにのこす価値のあるものは何か。古典が伝える先が見えない時代を生き抜くヒント。

目次

はじめに―100年以上、人の心を震わせ続ける言葉『後世への最大遺物』内村鑑三 現代語訳
1894年7月16日 夜7時 1日目 のこすべきものはまずお金、次に事業である
1894年7月17日 朝8時 2日目 だれもがのこせる唯一のものがある
先が見えない時代をどう生きるか―『後世への最大遺物』を今読む人へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

47
明治27年に行われた内村鑑三の講演を佐藤優氏が書いたものになります。現代をどう生きるかが分かりました。後半の佐藤氏の話も面白かったです。丁寧に「今を生きる意味」が語られるので、中高生に読んで欲しいと思いました。2022/09/05

ta_chanko

17
まず第一に「お金」、次に「事業」、それもなければ「思想」を遺すことが大切。今の時代に足りないのは「Life」、つまり元気が足りない。まるで現代について述べているかのよう。内村は強制されたキリスト教を終生棄てることなく、内面を掘り下げて生涯の信念とした。内村鑑三と佐藤優の主張から、先行きの見えない時代を生き抜くためのヒントが得られた。2021/07/15

Good Tomorrow

9
内村鑑三氏の講演『後世への最大遺物(1894年)』について、佐藤優氏による解説。『まずお金をもうけなさい、事業をしなさい、それができなければ教育に携わるか、本を書いて思想を遺しなさい』120年以上前の明治時代と今では、価値観、考え方も当然違う。けれど、今までの当たり前が変わっていく時に、何か自分なりの答えを探すのに読んでみた一冊。今がよければじゃなくて、後々に何をのこしていきたいか、佐藤優さんからの授業という感じの本でした。2021/05/25

ひめぴょん

8
内村鑑三の講演とそれに対する解説という二部構成。あまりしっくりとはこなかったですが、生きていくうえでお金、事業、教育、文学が重要というのは納得。内村の講演:「清らかな欲望」を持つ。正しく清らかな目的のためにお金を使う。本を書いたり教育したりして思想を遺せる。今事業をするのではなく、将来もずっと戦い続けたいと思い、その思想を紙に書き遺してこの世を去るのが文学者の大きな志であり、文学者の事業。思ったままを文章にすれば読んでくれる。心に訴えるから。佐藤の解説の部分:やりたいことがなくてもいい。試行錯誤したり、2021/05/22

乱読家 護る会支持!

7
後世に遺すものとして「お金(子どもに遺すのではなく、社会に遺す)」「事業」「思想」を挙げておられて、 さらに、誰にでも遺せて、有益で害にならないものとして「勇ましく高尚な人の一生」をあげておられます。 新渡戸稲造氏や渋沢栄一氏らとの思想の近さも感じます。明治維新で自由を得て、各自が自分勝手に生きようとする国民が多い中で、それを諌めようとされる方々が出てきて、またそれを道徳感の高い人たちが支えたのでしょうね。2021/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17238320
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。