内容説明
みんなとちがうって、おもしろい!オリヴァー・ジェファーズの新シリーズ、ついに邦訳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー(今年も遅くなります)
18
<絵本>見た目も考えることもみんなそっくり同じだったヒューイたち。でもひとりがすてきなセーターを編み、どこに行くにも着るようになると周りは騒然。みんな同じじゃなければいけない?周りと違うってかっこいい?「違う」の捉え方を考えさせられ、もやもや状態。2020/12/12
ヨシ
13
うーさんのレビューを見て、読みました。そして、うーさんと同じようにモヤモヤしました。そっくりのヒューイたちのひとりルピーが素敵なセーターを編み、どこへいくときも着ていった。みんな同じじゃなきゃいけないのに…『みんなとちがうっておもしろい』というキャッチコピーが、素直に心に響きませんでした。『流行はこうやって作られる』の方がしっくりきそうです。2021/04/18
ほんわか・かめ
12
《子どもの個性が伸びる絵本》と銘打ってはいるが、はたしてそうだろうか。みんな同じ格好で同じことをする集団の中で、1人だけセーターを着始めた。初めは「あいつは変わってる」と言われていたのに、1人真似をする存在が現れると、こぞってみんなが真似をし始める。セーターの柄までも…。絵本『ウエズレーの国』で、ウエズレーが自分だけの世界を築き貫き通したのに、最終的に街のみんなが真似し始めた結末に似ている。『ウエズレーの国』は大好きな一冊だが、結末には納得していない。個性とパイオニアはイコールではないと思うのだが…。2020/12/16
海星梨
7
児童のどんどん個性が出てくるっていうのをうまく表してる気がする。保育園幼稚園でブームがわーっとできて、でも結果というか、作って出来上がったものはみんな違う、みたいな。ミニオンに通じるこの可愛さが好き。2023/11/17
憩子
3
次はみんな同じ帽子をかぶるのかなと思ったけれど、後ろ見返しを見たらそうでもないみたい。誰も同じじゃないになれたのかな?2021/03/05
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