内容説明
経営者藤堂孝志は、いかにして会社を蘇らせたのか。面従腹背の幹部、動かないミドル、そして「現場という名のモンスター」。挫折の果てに辿り着いた答えとは?
目次
第14話 変革に相応して現場リーダーの発掘
第15話 販売戦略プロジェクトのキックオフ
第16話 スタートした仮説検証
第17話 東洋テクノロジーの生き残る道
第18話 一縷の希望
第19話 どこまでも続く暗いトンネル
第20話 突然のアクシデント
第21話 挫折の果てに
第22話 壁の突破、そして未来へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
17
NTTラーニングシステムさんの「じわじわ死ぬ会社、蘇る会社 下巻」読了。中堅の半導体商社を題材にした企業変革物語の下巻です。会社の改革に取り組むも実績が出ず、推進メンバーでさえ「この活動に意味はあるのか」と疑心暗鬼になり始める。また、目の前の利益に執着し、自身の問題点に目を向けない営業部門。そんな中、担当ながら真剣に会社を良くしようと考えている少数の人々を見て、社長の考え方が変わっていく。。良かったです。架空の話ですがたくさんのヒアリング結果から作られた物語。こんな風に自分の会社を変えていきたいと思った♪2018/01/28
Yuri Mabe
4
下巻すぐ読了。こういったビジネスノウハウ本にお茶濁し程度にあればいい物語パートが意外なまでの完成度で予想外の発見。予定調和だけではなく、敵味方が入れ替わり、伏線も回収し大団円。気づけば登場人物の容姿の記述がないので、自分の経験でこいつは誰々だな、みたいに思い描きながら読んだ。2020/06/30
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