「カウボーイビバップ」のサウンドトラック―菅野よう子と渡辺信一郎の音楽作劇術

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「カウボーイビバップ」のサウンドトラック―菅野よう子と渡辺信一郎の音楽作劇術

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866472164
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0073

内容説明

菅野よう子の音楽はいかにしてキャラクターの内面や物語の進行を巧みにサポートしているのか?渡辺信一郎はいかにして音楽を視覚的なストーリーテリングと融合させたのか?単なるBGMではなく、物語の一部として機能するサントラの創作術に迫る。放映から25周年を経た今も、その“スペースジャズ”というコンセプトで唯一無二の存在感を放つ本作のサントラについて解説する、初の音楽書。

目次

1 「それ自体が新しいジャンルとなる作品」:渡辺信一郎が受けた影響とレガシー
2 よせあつめブルース:菅野よう子の音楽を分析する
3 「ブラック・ドッグ」のセレナーデ:ビバップ、クラシック・ロック、ジャズスタンダード
「ジュピター・ジャズ」:ビバップの世界を採譜する
See you,Space Cowboy:「カウボーイ・ファンク」と「マッシュルーム・サンバ」における音楽とジャンル・パロディ
ジャミング・ウィズ・エドワード(&ジェット&フェイ):キャラクターのテーマ曲
「堕天使たちのバラッド」:スパイク・スピーゲルの音楽の旅
まとめ You’re Gonna Carry That Weight

著者等紹介

ブリッジス,ローズ[ブリッジス,ローズ] [Bridges,Rose]
デトロイト出身の作家、作曲家、学者。ジョンズ・ホプキンス大学で作曲を学んだ後、ボストン大学で音楽学修士号を、テキサス大学オースティン校でPh.D(博士号)を取得。主な研究対象は映画やテレビのサウンドトラック、日本のポピュラー音楽や映画音楽(特にアニメーション)、1960年代から1980年代のアメリカ/イギリスのポピュラー音楽。大学などで教鞭を執る傍ら、ライターとしてメディアやエンターテイメントに関する記事もインターネットで数多く執筆。日本のアニメとマンガに関する英語のニュースサイトで最もよく読まれているAnime News Networkの定期編集・寄稿者も務めていた

長尾莉紗[ナガオリサ]
早稲田大学政治経済学部卒。翻訳家

小室敬幸[コムロタカユキ]
東京音楽大学で作曲を学んだ後、同大学院では音楽学を専攻。修了後は大学の助手と非常勤講師を経て、現在は音楽ライター。クラシック音楽、現代音楽、ジャズ、映画音楽を中心に演奏会やCDの曲目解説、雑誌やWEBメディアにインタビュー記事を執筆。また、現在進行形のジャズを紹介するMOOK『Jazz The New Chapter』にも寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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参謀

2
デトロイトの作曲家の17年の著書らしい。渡辺信一郎監督は音楽通。「Tank!」は2テイクのみ。セッションの意味。各話タイトルはロック系が多い。フェイの曲はない。後半の楽曲の考察は難しくて…『WOLF'S RAIN』の言及があったのが意外。海外では人気らしい。それなら坂本真綾「cloud 9」(他プロデュース曲も)、「マクロスF」も言及してほしかったな。サントラだけという括りみたいだが、菅野よう子を語るには必須かと…「時空七夕ソニック」 を逃したので、12月のシートベルツのライブが楽しみだ!2024/11/10

キュー

0
こういう論考本というのは自分に学が無いせいか、そこまで製作者は深く考えて作ってないだろと、とにかく理屈でこじ付けている様にしか思えない事が多いんだけどこの本は書き方が丁寧で分かりやすく、実際インタビューもちゃんとしてるので、ああ、すごい考えて作り込まれているんだというのが理解出来て読んでいて気持ち良さすら感じたかも知れない。違法アップロードについているコメントをも拾っているのは苦笑したな。日本のライターさんなら絶対しないと思うw2024/11/14

ヌンサ

0
「キャロル&チューズデイ」について言及されていなかったのが意外2024/09/28

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