エンニオ・モリコーネ 映画音楽術―マエストロ創作の秘密 ジュゼッペ・トルナトーレとの対話

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エンニオ・モリコーネ 映画音楽術―マエストロ創作の秘密 ジュゼッペ・トルナトーレとの対話

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  • サイズ 46判/ページ数 421p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866471846
  • NDC分類 762.37
  • Cコード C0074

内容説明

セルジオ・レオーネ(『荒野の用心棒』)、ブライアン・デ・パルマ(『アンタッチャブル』)、クエンティン・タランティーノ(『ヘイトフル・エイト』)…名監督たちの傑作を彩った旋律はいかにして生み出されたのか?幻に終わったモリコーネ版『天地創造』『時計じかけのオレンジ』とは?『エンドレス・ラブ』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の音楽に隠された知られざる関係とは?「映画が恋した音楽家」が、盟友でもある巨匠トルナトレー監督(『ニュー・シネマ・パラダイス』)を聞き手に迎え、人々の記憶に残る“モリコーネ・サウンド”の創作秘話を自ら語り尽くす。

目次

霊感などありえません―より少ない音のために
貴方はキャリアを築けません―アレンジャーの戦い
作曲家の弱点―わが青春のペトラッシ
トランペットと威厳―金管のエクスタシー/即興のプロ部隊
母の名前のように―対決:映画音楽と純音楽
ひと握りの西部劇―レオーネの追憶
音楽の死―沈黙の監督
失われたオレンジ―影の暗躍者/レオーネの陰謀
脳内音楽―音楽が静かにやって来る
隠された愛のテーマ―アンドレア/果てしなき成長
エンニオ革命―聴衆にそっと寄り添って
100歳で引退―現役のままでいて

著者等紹介

モリコーネ,エンニオ[モリコーネ、エンニオ] [Morricone,Ennio]
1928年、ローマ生まれ。映画音楽を中心とする作曲家・指揮者。サンタ・チェチリア音楽院で、20世紀を代表するイタリア人作曲家ゴッフレード・ペトラッシに作曲を学んだ後、テレビ・ラジオ向けの作曲活動を開始。61年公開のルチアーノ・サルチェ監督作『Il Federale』で初めて映画音楽を手掛ける。87年には、ブライアン・デ・パルマ監督『アンタッチャブル』でグラミー賞を受賞。『天国の日々』(78)『ミッション』(86)『アンタッチャブル』(87)『バグジー』(91)『マレーナ』(2000)で、計5回のアカデミー賞作曲賞ノミネートの後、2007年アカデミー賞名誉賞を受賞。2016年に、かねてよりモリコーネのファンを公言していたクエンティン・タランティーノ監督による『ヘイトフル・エイト』の音楽を作曲し、悲願のアカデミー賞作曲賞を受賞。2017年、イタリア共和国功労勲章受章。2019年、旭日小綬章受章。2020年7月6日、ローマの病院で死去。91歳没

トルナトーレ,ジュゼッペ[トルナトーレ,ジュゼッペ] [Tornatore,Giuseppe]
映画監督・脚本家。1956年、シチリア生まれ。86年、『教授と呼ばれた男』で劇場映画の監督デビュー。『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)でアカデミー賞、『明日を夢見て』(95)『海の上のピアニスト』(99)『題名のない子守唄』(2006)『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞受賞

真壁邦夫[マカベクニオ]
1963年生まれ。作曲を原博、指揮法を村方千之の各氏に師事。音楽団体「千の会」に所属し、同団体が主催するコンサートでは指揮者として活動している。少年時代からのモリコーネ・ファンで、その作品研究はライフワークである。東京エンニオ・モリコーネ研究所所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Isamash

21
映画音楽作曲で有名なエンニオ・モリコーネにジョゼッペ・トルナトーレ監督(ニュー・シネマ・パラダイス等)がインタビューした2018年出版本の訳本。モリコーネが嘆いていた様にセルジオ・レオーネ監督作とニュー・シネマ・パラダイスの音楽しか知らずだったが、現代音楽作曲家であり、アンタッチャブル等他の監督作品も多く手掛けていたことを初めて知った。キューブリックにより「時計じかけのオレンジ」も依頼されていたがレオーネ監督に妨害されたらしくて残念がっていた。尚、ニュー・シネマ・パラダイスの愛のテーマ作曲は息子とのこと。2023/03/13

ishida

1
野村監督のようにひたすらモリコーネが愚痴り倒す!トルナトーレは聞き役に徹している2023/01/07

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