PHP文庫<br> 東京・江戸散歩おすすめ25コース―鬼平の舞台から新選組ゆかりの地まで

電子版価格
¥569
  • 電子版あり

PHP文庫
東京・江戸散歩おすすめ25コース―鬼平の舞台から新選組ゆかりの地まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569671819
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0121

出版社内容情報

東京に残る江戸名所を巡る、散歩ガイドブック。

北町奉行所跡、泉岳寺……東京に残る江戸の名所の数々。それらを紹介する、全25コースの江戸歴史散歩ガイド! わかりやすいMAP付き。

「東京」と聞いて思い浮かぶのは、どんな景色だろう。高層ビルの群れ、夜もネオンで明るい繁華街…。

▼しかし、にぎやかな街のなかにも、江戸の面影がひっそりと残っている。そんな場所をたどれば、いつもとは違う景色が見えてくるだろう。

▼六義園のような豪奢な大名庭園のなかでは、当時のゆったりとした空気が味わえる。江戸庶民に人気だった七福神をめぐってみたり、新選組や勝海舟など、幕末に活躍した人たちのお墓参りをするのもいいだろう。怪談にまつわる寺社を訪ねてみるのもおもしろい。

▼本書では、現代の東京にいながらにして江戸時代の雰囲気が感じられるスポットを、「赤穂浪士がたどった道」「徳川将軍家ゆかりの場所」「歌川広重『江戸名所百景』の風景」など、テーマ別に25のコースに厳選した。本書を手に、ゆっくりと散歩を楽しむのもいいし、本書を読んで、江戸の町並みを思い浮かべるのもいいだろう。江戸の魅力が再発見ができる一冊。

[コース 1]江戸の風情がいまに残る大名庭園を歩く 
[コース 2]忠義の志士・赤穂浪士がたどった道を散策する 
[コース 3]江戸の恋物語がつづられた地をめぐる 
[コース 4]江戸に息づいた外国文化の名残をしのぶ 
[コース 5]江戸の栄枯盛衰を見続けた江戸城をめぐる 
[コース 6]歌川広重『名所江戸百景』の風景を歩く 
[コース 7]あの名作のゆかりの地を歩く 
[コース 8]江戸の怪談にまつわる寺社・史跡を訪ねる 
[コース 9]時代劇でお馴染みのあの人に会いに行く 
[コース 10]徳川将軍家ゆかりの場所を訪ねる 
[コース 11]江戸の不夜城・吉原近辺を散策する 
[コース 12]江戸の人々を魅了した歌舞伎ゆかりの地を訪ねる 
[コース 13]江戸期に栄えた隅田川の雰囲気を楽しむ 
[コース 14]“江戸の華”と呼ばれた火事と喧嘩の跡を探す 
[コース 15]盛り場としてにぎわった江戸四宿の名残を見る 
[コース 16]幕末最強軍団・新選組ゆかりの地を歩く 
[コース 17]激動の幕末に吹いた明治維新の風を感じる 
[コース 18]“鬼平”こと長谷川平蔵の若き日をたどる 
[コース 19]お江戸の“セレブ”の香り薫る名屋敷をめぐる 
[コース 20]学問・研究にゆかりの地をめぐる 
[コース 21]下町情緒がしのばれる谷中七福神をめぐる 
[コース 22]おもしろユニークな寺社を訪ねる 
[コース 23]物事の発祥・起源にまつわる地を歩く 
[コース 24]庶民たちが親しんだお江戸の小さな山々を登る 
[コース 25]江戸の生活を支えた“ライフライン”を探る 

内容説明

江戸の古地図を手に散歩をするのが、静かなブームとなっている。江戸の名残を求め、その気分を味わう「ゆとり散歩」だ。時代劇や怪談でお馴染みの舞台、赤穂浪士や新選組ゆかりの地、庶民が足を運んだ神社・仏閣…。本書は、「江戸を楽しめる名所」25コースを紹介した、平成版「江戸ガイド」。読んで当時の姿を想像するもよし、実際にコースを歩いてみるもよし。読んで使って、楽しい1冊。

目次

江戸の風情がいまに残る大名庭園を歩く
忠義の志士・赤穂浪士がたどった道を散策する
江戸の恋物語がつづられた地をめぐる
江戸に息づいた外国文化の名残をしのぶ
江戸の栄枯盛衰を見続けた江戸城をめぐる
歌川広重『名所江戸百景』の風景を歩く
あの名作のゆかりの地を歩く
江戸の怪談にまつわる寺社・史跡を訪ねる
時代劇でお馴染みのあの人に会いに行く
徳川将軍家ゆかりの場所を訪ねる〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てっしー

4
大名庭園・赤穂浪士・外国文化・広重・怪談etc. 都合25のテーマごとに東京を分割して紹介している「だけの」本。散歩本と言うにはかなり不十分。説明的で臨場感ないし。何よりルートマップもないし。ってか、電車で30分ぐらいの2地点が平気で結ばれているけど、電車を使う前提なのこれ?…散歩コースというと、出発地点〜到着地点までは自力で歩くというイメージがあったのだが、この本では一つ一つのスポットがかなり分散しているため、相当な健脚でないと紹介されているコースを全て歩くの難しいのではないか?著者は自分で歩いたの?2014/06/14

arere

0
コンパクトにまとまり、こねたたくさん。初学者のわたしにはよかった。食べ物ガイドも◯。写真と詳しいアクセスが欲しい2016/08/22

foxface

0
東京に行く事があれば、是非この本の散歩ルートを試してみたい!2009/02/14

KARU

0
テーマ別にコースがあり、ついでに近所の老舗や名物も載っていて、散歩や観光に使えそう。以前、古地図片手に探した於岩稲荷も載っていたので購入。富士塚めぐりもしてみたい。2009/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/90674
  • ご注意事項

最近チェックした商品