THE BEAUTIFUL ONES―プリンス回顧録

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THE BEAUTIFUL ONES―プリンス回顧録

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  • サイズ B5判/ページ数 286p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784866471143
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

イントロダクションでは、プリンスが回顧録のプロジェクトを始動させた経緯が、本書の編者であるダン・パイペンブリングの言葉で綴られている。そして、本書の第1部にはプリンスが執筆していた遺稿を収録。詩情溢れる文章で、彼の幼年~少年時代が描かれている。第2部は本人のコメント付きフォト・アルバムで、ミュージシャンになってからアルバム・デビューに至るまでのプリンスが楽しめる。第3部には、スナップ写真を多数掲載。成功を手にするまでの進化が写真で辿られている。そして第4部は、映画『パープル・レイン』の原型となった手書きの草稿を掲載。ここには彼の自伝的内容が凝縮され、ヒーローの旅路として語りなおされている。巻末にはダン・パイペンブリングによる、本書に掲載されている写真に関する詳細が収録されている。

目次

INTRODUCTION 自叙伝プロジェクトの始動(ダン・パイペンブリング)
1 THE BEAUTIFUL ONES―遺された直筆の自叙伝草稿とそれにまつわるプリンス自身のコメント
2 FOR YOU―デビュー・アルバム『For You』レコーディング中に記された自筆のスクラップブック
3 CONTROVERSY―プリンスが所有した貴重なスナップと共に、彼が栄光をつかみ取るまでの道のりを振り返る
4 BABY I’M A STAR―映画『パープル・レイン』草稿
NOTES AND GUIDE TO PHOTOS―本書掲載の写真についてのキャプションや、本文に対する補足を多数掲載

著者等紹介

ネルソン,プリンス・ロジャーズ[ネルソン,プリンスロジャーズ] [Prince]
史上屈指の人気と影響力を誇るアーティスト。そのスタイルと幅広い音楽性で知られ、多くの作品を残し、ポップ、R&B、ヒップホップ、ジャズ、ソウルを融合したサウンドで絶えず進化を続けた。世界で売り上げたアルバムの枚数は、1億万枚以上。史上最高の売上を誇るアーティストのひとりである。グラミー賞7回、ゴールデン・グローブ賞1回のほか、映画『パープル・レイン』でアカデミー賞を受賞している。2004年、ロックンロールの殿堂入りを果たした。2016年4月21日に自宅ペイズリー・パークで急逝

パイペンブリング,ダン[パイペンブリング,ダン]
ザ・パリス・リヴュー誌の編集顧問

押野素子[オシノモトコ]
翻訳者。東京都生まれ。青山学院大学政治経済学部卒業。レコード会社勤務を経て、ハワード大学ジャーナリズム学部卒業。ワシントンDC在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうきなかもと

10
生前、自叙伝を書こうとしていたプリンス。その手伝いをしていた著者が生前にもらっていた原稿を中心に構成されたのが本書。プリンス本人の原稿部分が圧巻で、個人的には未だ見たことのない不思議な文体だった。噂ではこの本で「black lives matter」への解決すら図ろうとしていたらしいが、本当にそんなことが可能なのか、わからんが、それを可能にしてしまいそうだと思わせるくらい、素晴らしい文才だと断言できる。プリンスのファンだけでなく、音楽家志望の人や人生に限界を感じてる人にもぜひともオススメしたい。2021/04/29

ないでこ

2
元々はプリンスが初めての自叙伝、だけでなく人種問題や特権階級に訴える内容を計画してたものだったけれども、取り掛かった後急逝。なので編集者とプリンスによる計画内容とプリンスが書いた少しの文のみ。完成にならなかったのが本当に残念ですが、プリンスが書く文章はとても魅力的ですし、壮大な計画をしていた意図がわかるような貴重なものだと思います。 また、僕が同じく好きなマイケルについてもほんのちょっと触れられていて、プリンス曰くマイケルの音楽の本質は「マジック」だと。確かにね。2020/05/04

マサキ

1
インタビューでもけむに巻くようなコメントをし、多くを語らなかったプリンス。そんな彼が自伝を綴った貴重な本。成功してからの回顧録ではあるが、ぶっ飛んでいる。歌詞の中そのものの日常だったようだ。プウィンス・・・。そして、両親の離婚と父と生活することを選んだことが、決定的に彼の人格形成とミュージシャン形成に影響を与える。ファンキーな人はしゃべる言葉からして、歌っているような人である、ミュージシャンは楽器を弾けなければダメである、といったこだわりも彼の言葉、考え方として知ることができて良かった。2023/04/19

yoyogi kazuo

1
この未完に終わった自伝の中では、プリンスは母に焦点を当てる予定だった。 プリンスの手書きになる映画「パープル・レイン」の草稿では、フラッシュバックの最中、プリンスは自分とヴァニティを自分の父と母だと思い込むという設定になっている。 デビン・デバスケスは回顧録の中で、ヴァニティとプリンスは瓜二つの人格だったと書いている。プリンスが2016年4月のアトランタ公演のときにジュディス・ヒルに「最近は死んだ友人たちと夢の中で会っている」と語ったのは、ヴァニティのことだったかもしれない。2020/09/13

楓糖

1
「子どもにとって、両親が喧嘩をしている音は、恐ろしいものだ。そこに暴力が加わると、魂が潰されるほどのダメージを受けることもある」「何度かコミュニケーションが断絶し、暴力も起こった後、母と父は離婚した。これが自分にどんな影響を与えることになるのか、僕にはまったくわかっていなかった」「理想を言えば、両親は添い遂げるべきだ。母が再婚した日、僕は実の父と暮らそうと決めた。実父は聖書を愛し、強い倫理観と気品を持っていた。継父にはまったくなかった気質だ」2020/09/20

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