内容説明
スクリーンに映し出された、心が痛くなる瞬間、小さな物や、恋人たちの視線。山崎まどか映画エッセイ集。
目次
1 映画の彼女とわたしたちの傷あと(はじめてのルノワール―『ピクニック』(36)
どうしようもない私たちの物語―『タイニー・ファニチャー』(10) ほか)
2 映画はファッションと街で見る(タータン・チェックのプリーツ・スカートよ永遠に―『クルーレス』(95)
アメリカ女子大生ファッション・クロニクル ほか)
3 思春期というアメリカ映画の神話(ジョン・ヒューズならどうする?―『すてきな片想い』(84)
思春期前夜のスランバー・パーティ―『アメリカン・スリープオーバー』(11) ほか)
4 未熟なロマンス、大人のロマンス(ハッピー・エンドのために―ロマンティック・コメディ映画における12のルール;恋のゲーム、神様のゲーム―『夏の夜は三たび微笑む』(55) ほか)
著者等紹介
山崎まどか[ヤマサキマドカ]
コラムニスト。女子文化全般、海外カルチャーから、映画、文学までをテーマに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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