ルーフトップ・コンサートのビートルズ―世界を驚かせた屋上ライブの全貌

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ルーフトップ・コンサートのビートルズ―世界を驚かせた屋上ライブの全貌

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784866470894
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

50周年を迎える“ルーフトップ・コンサート”だけに焦点をあてた初の書籍!50周年を迎える“ルーフトップ・コンサート”だけに焦点をあてた初の書籍!



1969年1月30日に行われたゲリラライブかつ、

ビートルズのラストライブとして知られる“ルーフトップ・コンサート”の舞台裏。

『ゲット・バック』セッションのクライマックスに行われた

歴史的イベントまでのメンバーたちの様子と、渦中にいた人々の証言によるドキュメンタリー。



ビートルズの再生とバンド内の人間関係を描きながら、

なぜルーフトップ・コンサートが行われたのか、

なぜあのような形になったのかを解き明かす。



痛々しい沈黙。その時突然、バンドリーダーとしてのジョン・レノンが蘇った。

「クソったれ、やってやろうじゃねぇか!」と叫んだジョンに度肝を抜かれ、

ジョージもリンゴも口をつぐんだ。

数分のうちに4人は一列になって螺旋階段を上がり、

観衆の前で演奏する最後のコンサートに臨んだ。 ――本文より――





1969年1月の寒さ厳しいある日の昼どき、

ロンドン、サヴィル・ロウ界隈にエレクトリック・ギターの音が鳴り響いた。

通りや建物に人々が集まり、何が起こったか確かめようと、

屋根やポストによじのぼる者もいた。彼らは昼食を忘れて音楽に聴き入った。



最後のライブから2年半余り。

ビートルズは新曲「ゲット・バック」、「ドント・レット・ミー・ダウン」など

数曲を屋上から響き渡らせ、仕立て職人たちの上品な耳をざわつかせた。

トニー・バレル[トニー バレル]
著・文・その他

葛葉哲哉[クズハ テツヤ]
翻訳

内容説明

1969年1月30日に行われた、ビートルズ最後のライブ・パフォーマンスの舞台裏。『ゲット・バック』セッションのクライマックスへと向かうメンバーたちの様子と、渦中にいた人々の証言によるドキュメンタリー。

目次

第1章 長い道、ロックンロールへの回帰
第2章 真冬のトゥイッケナム
第3章 アップル地下スタジオ、セッション再開
第4章 ルーフトップ、ひとつになった日

著者等紹介

バレル,トニー[バレル,トニー] [Barrell,Tony]
人生の大半をミュージシャンへのインタビューと数々のビッグ・イベントについての執筆に費やしてきた音楽ライター

葛葉哲哉[クズハテツヤ]
1956年生まれ。花園大学文学部仏教学科を卒業後、小学校勤務。2014年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

25
1969年1月30日にビートルズが唐突におこなった「ルーフトップ・コンサート」の背景。衝動的に始めたような印象を抱いていたがそんなはずもなく、このために新曲を作り、アレンジを整え、練習をスタジオで何日も繰り返した。当日に楽器や機材を運ぶのも相当な重労働だが(予め建物と屋上に補強工事を施したとか)本書を読むまで気づかなかった。スタッフの皆さまに感謝。ずっとやる気を見せなかったジョンの当日の一言に痺れた。世間的な意味でのリーダーはポールだけど、精神的な支柱は彼だろう。創作の秘密にも触れられるファン必読の一冊。2024/05/16

aloha0307

21
1969年1月30日@Londonサヴィル・ロウ アップル本社屋上 それは、コンサートでなくレコーディング・セッション 音楽史上最も記憶に残る時間をつくりだした 「確かに変わってる。尋常じゃない。けど、同時に呆れるほど素晴らしい」...突然行われたように考えてしまいがちですが、1年前から多くの優秀なスタッフと共に、実現に向けて心血注がれたのだね。未発表音源たくさんありそう...”Dig It”♫のフルバージョン聴いてみたいものです☺2019/03/03

mel

7
ビートルズについて書かれた本は数多あれど、これは有名なアップル社屋上でのパフォーマンス、”ルーフトップコンサート”「のみ」について書かれたもの。ほぼ解散寸前と思われていた偉大なグループが見せた最後の輝きを描いて感動的。 傍目にはハプニング的に行われたように見えたこのギグも、読むと実は様々な紆余曲折と周到な準備によってな実現されたことがわかる。グループ復活のライブの狼煙をどこであげるのか、様々に検討された案を知ると、ありえたかもしれないより壮大な復活劇を想像してしまう(続)2020/08/11

上空弘育(ひろじー)

6
ルーフトップ・コンサートと、そこに至るまでの詳細がわかる。 この時期にこんなにも詳細にスポットを当てたものは初めて読んだ。 知らなかったことがたくさんあり、興味津々で読み終えた。 ただ、訳なのか、元の文章がそうなのか、文章の流れがいささかぎこちなく感じ、読みづらかった😅 マニアには読んでほしい本。2020/06/14

よものそ

2
いくら知識を詰め込んでウンチクを傾けてみても、リアルタイムに体験した方々のエピソードには叶わない。初めてラジオで聴いた衝撃、情報の乏しい中で想いを募らせたり、新曲リリースを待ち焦がれる…&.e.&.e ビートルズ好きなら言わずと知れた大事件、既発の映像等でも充分に堪能して来たであろうライブパフォーマンス、あの日あの時あの場所に居た様々な人の証言から現場一帯を立体的に再現してくれる様な、後追いファンには本当に有り難い本だと思う。 読み手の気持ち次第で、自分もそこに居させて貰えた様な気分になれると思う。2019/10/16

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