出版社内容情報
鷺巣詩郎、初の単著がついに刊行決定!
装画:安野モヨコ
エヴァンゲリオン・シリーズをはじめ、
大ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』の音楽も手がけた鷺巣詩郎。
氏による初の単著がついに刊行!
その文才までをも知らしめた、これまでの雑誌連載・寄稿がついにシリーズで書籍化!
第一弾は月刊誌「bmr」で連載されていた『Studio Vibe』(全147回)の前半を収録!
連載当時の活動年表、エヴァ、父うしおそうじのピープロにまつわる話題の
新原稿も追加した必携の一冊です!
鷺巣詩郎[サギスシロウ]
1957年生まれ、東京都出身。78年、ザ・スクエアのキーボーディストとしてデビュー。79年にはリーダー作『EYES』を発表。80年代からは作・編曲家として多方面で活躍。アイドル歌謡曲をはじめ、『笑っていいとも!』の音楽や、中央競馬場の入場ファンファーレなども手がけた。90年代以降はロンドン、パリ、東京の3拠点で活動。オーケストラ/ブラスをふんだんに採り入れた重厚なスコアは氏の代名詞とも言える。また現代を代表する劇伴作曲家としての顔も併せ持ち、『ふしぎの海のナディア』や『新世紀エヴァンゲリオン』などの庵野秀明監督作品の他、『ベルセルク』『進撃の巨人』なども氏のペンによる。直近では映画『シン・ゴジラ』の音楽も担当した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobu23
6
エヴァの劇版作曲として有名な音楽家の過去の雑誌連載をまとめたもの。音楽的な知識が無くても楽しめる、音楽作成における様々なノウハウや苦労などが読めて面白い。2024/09/01
j
1
才能あり育ちも良く稼ぎの良い金持ちが、仕事について語っている。気負ってない分凄いイヤミ。ただブルーノートに関する考察は、音楽をやる人はぜひ読むべき。山下洋輔とも違うオリジナルで実践性の高い知見だ。黒人音楽は「ルート絶対音感」と言えるようなものに支配されているというもの。短3度上と長2度下というブルーノートは、ルートの重力圏を表すという。2017/07/19
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