内容説明
事業承継の本質的な問題は税金や法律ではなく、人材・企業理念の承継なのです。２０２８年まで自社株の贈与税・相続税ゼロ！しかし、進まない経営者交代…事業承継専門の税理士が人財・理念承継のポイントをわかりやすく解説！
目次
第１章 ２０２０年、団塊世代の大量廃業時代がやって来る
第２章 今後１０年間は事業承継の大チャンス―事業承継税制「特例措置」
第３章 ナンバー２が成功の鍵を握る―パワーパートナー
第４章 ＯＳが固まれば、どんなビジネスもうまくいく―理念経営
第５章 永続する会社のつくり方―ＢＳ思考
第６章 特例を活用して会社を受け継ぐノウハウ―事業承継のステップ
特別懇談 事業承継を加速させる鍵「志承継」
著者等紹介
鈴木浩文［スズキヒロフミ］
アクセスグループ代表／税理士法人アクセス代表税理士／一般社団法人財務コンサルティング協会理事長／日本相続知財センター大阪中央支部理事。１９７０年生まれ。関西大学経済学部を卒業後、元マルサ税理士に師事。日本有数の会計事務所系の専門家グループである税理士法人マイツに転じて企業再生・Ｍ＆Ａなどの財務コンサルティングの経験を積む。年間１００件ペースで相続税申告や事業承継対策をおこない、現場主義を貫いている。現在は大阪・京都に事務所を開設し幅広く活躍。飲食チェーンの監査役や出版社・自動車教習所の社外取締役として経営実務にも携わっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨシシィ
0
創業者が息子に株を渡さないのは、企業理念･創業者の思いを共有できていないから。そしてその理念に基づく後継者の思い･行動を、社内に代弁してくれるナンバー２を作れていないから。 経営計画はB/S発想で作る！2019/01/07
かずぅ
0
小説的な内容かと思いきや、事業承継税制についてのメリットやデメリットについて解説している内容。 2代目社長候補であれば読む価値はありそう。ただこのタイトルだと内容を勘違いして手に取る人も多いのでは？ 2019/01/07
