季節を知らせる花―日本人なら知っておきたい樹木と野草248

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062199346
  • NDC分類 472.1
  • Cコード C2076

出版社内容情報

四季折々に美しい姿を見せる樹木や野草の代表248を選び、季節順に命名の由来や日本人との関わり、俳句や文学などのうんちくを紹介四季折々に美しい姿を見せる樹木や野草の代表248を選び、春から順に美しいカラー写真とともに、生える場所などの基本情報から、名前の由来や日本人との関わり、俳句や文学などの覚えておきたいうんちくを紹介。
早春の花
(樹木:ウメ、マンサク、サンシュユ、ジンチョウゲ、コブシ、ハクモクレンなど)(野草:スギナ、タンポポ、ナノハナ、ヒメオドリコソウ、フキ、ナズナ、ハコベなど)
春の花
(樹木:サクラ、モモ、ヤマブキ、カイドウ、ハナミズキ、ボタン、フジなど)(野草:スミレ、カラスノエンドウ、マムシグサ、シャガ、レンゲ、ムラサキケマンなど)
初夏の花
(樹木:ツツジ、ウツギ、シャクナゲ、ユスラウメ、バラなど)(野草:ハルジオン、ノアザミ、ユキノシタ、アヤメ、ドクダミなど)
夏の花と実
(樹木:サルスベリ、キョウチクトウ、ノウゼンカズラなど)(野草:ホタルブクロ、ガマ、ユリ、ツユクサなど)
秋の花と色づく葉・実
(樹木:キンモクセイ、ハギ、カエデ、ムラサキシキブなど)(野草:ススキ、カワラナデシコ、フジバカマ、ヒガンバナ、ホトトギスなど)
冬の花と実
(樹木:サザンカ、ロウバイ、ナンテン、センリョウなど)

金田 初代[カネダ ハツヨ]
著・文・その他

金田 洋一郎[カネダ ヨウイチロウ]
写真

内容説明

季節の代表花248を353点のカラー写真で紹介。花ばかりでなく、夏と秋の色づく実や紅葉も紹介。花名の由来や日本人とのかかわりをわかりやすく解説。花が登場する文学作品や代表的な俳句を掲載。日本人が覚えておきたい花をこの一冊に収録。

目次

早春の花
春の花
初夏の花
夏の花
秋の花
冬の花

著者等紹介

金田洋一郎[カネダヨウイチロウ]
1942年滋賀県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。植物写真のフィルムライブラリー(株)アルスフォト企画を経営。植物写真を中心に40年にわたる撮影活動を続け、多数の雑誌と書籍等に写真を提供している

金田初代[カネダハツヨ]
1945年茨城県生まれ。東洋大学卒。編集業を経てフィルムライブラリー(株)アルスフォト企画に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

17
そこらへんで見かける花の名前を知ると、毎朝会う人の御名前を知ったような気持ちになるのであった。花の名前だけでなく、タチツボスミレならば芭蕉の俳句の「山路きて 何やらゆかし すみれ草」の群生を実際に大津まで歩いて見つけた話や外来種のヒメオドリコ草ならば明治26年に欧州からやってきたことまで載っていて感心した。2016/04/11

びぃごろ

14
こちらの図鑑は季節ごとに、目につく花・実・葉っぱなどをカラー写真で紹介してくれる。今の季節に合わせて秋の章から読んでいく。まさに今、フジバカマがほころんでいる…ドンピシャ!マユミは見たことがないなぁ。ハリーポッターのニワトコも早春に緑黄白色の小さな花を円錐状に咲かせるのねぇ~お会いしたいものです。スミレには無茎種と有茎種があるという意味がここでよく分かった。確かに夏にはすごく背丈が延びるのと、ただ葉が大きくなるだけのものがあったわ。知識が増えてちょっと嬉しい。案外食用になるものが多いのにも驚かされる。2022/09/28

kurumi

0
季節ごとに写真とともに解説され、俳句も載ってるのがとても良い。買いです。2016/03/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10494887
  • ご注意事項

最近チェックした商品