内容説明
騎馬民族征服王朝説を修正したミチュホ(古代帝国)仮説で、倭国の統一問題が解決できる。仁徳大王が広開土王であることが説明できる。朝鮮半島に倭国領があったことが説明できる。
目次
真実を求めて
卑弥呼と邪馬台国
三角縁神獣鏡をめぐる諸説の整理
卑弥呼の宗教
邪馬台国の古墳
邪馬台国と初期ヤマト王権の関係
纏向三代の歴史
初期ヤマト王権とミチュホ
巨大古墳の話題(なぜ突然に巨大化しているのか)
年号について
ミチュホの存在を認めると四世紀末から五世紀初頭の歴史が『よく分かる』ようになる
騎馬民族征服王朝説
河内王朝論
百済の建国の歴史とミチュホの潜在性(史書に存在しない)
沸流百済=ミチュホの領土
広開土王とミチュホの戦争
広開土王=仁徳説
纏向王権が応神によって滅ぼされたことを示す考古学的証拠
沸流百済の存在の実証
天皇制の出現
著者等紹介
岡〓康民[オカザキヤスタミ]
1945年生まれ、京都大学理学部卒業、翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。