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内容説明
序論では昌益の伝記的研究の方面を概括的に紹介し、また思想発展過程を大きく早期・初期・中期・晩期の四段階に区分して示した。本論では昌益思想の各方面を逐次論じ、これまでの昌益思想研究で見落とされていた事項を多々付け加えた。
目次
序論 昌益の生涯と思想形成(安藤昌益の生涯―在野の賢哲、周還型の移住人生;昌益の思想展開―大器晩成、四段階で熟成域へ)
本論 昌益思想の諸方面―晩期思想を中心に(転定自然(自然論)―自然は四行の尊号、自然と転定は同自
転人直耕(人為論)―人間直耕は転定直耕の継続
勤働世界(社会論)―直耕無ければ世界無し ほか)
外論:現代自然真営道へ(東西の自然概念と安藤昌益の自然概念;現代科学・社会への接続―現代自然真営道論)
著者等紹介
東條榮喜[トウジョウエイキ]
1943年、新潟県生まれ。東京理科大学理学部卒業。本職は素粒子・原子核分野の加速器科学技術者。東京大学原子核研究所(略称INS)で長年、素粒子原子核研究の加速器維持管理と線形加速器・イオン源の開発職務に従事した。2000年度から高エネルギー加速器研究機構(略称KEK)の素粒子原子核研究所で短寿命核加速実験装置の建設に参加し、2006年定年退職。現役時代から安藤昌益研究・科学史研究も手がけてきた。昌益思想の研究とその内発的展開を目指して、2000年から不定期通信誌「互生共環」を編集発行し、現在第55号まで継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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