私説 戦国末期の佐久と天下統一への動き―春日城主依田信蕃と天正10年壬午の乱

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私説 戦国末期の佐久と天下統一への動き―春日城主依田信蕃と天正10年壬午の乱

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866414089
  • NDC分類 215.2
  • Cコード C0021

内容説明

春日城主依田信蕃の活躍や同乱については殆ど知られていない。中央政局との影響を含めその歴史的背景を新たなる視点で記録する。

目次

戦国時代の春日城と依田氏(依田氏について;戦国時代の佐久郡の状況 ほか)
本能寺の変と大正10年壬午の乱(家康の伊賀越え;本能寺の変、上杉景勝の滅亡の危機を救う ほか)
大正10年壬午の乱の始まり(依田信蕃、活躍の場ふたたび;清洲会議と家康の甲信侵攻 ほか)
依田信蕃の佐久平定戦(佐久の戦国下剋上、戦国武将の誇りと意地;依田信蕃、岩村田大井城の攻略 ほか)
戦国時代の終焉と秀吉の天下統一(信蕃の嫡子竹福丸、小諸城主松平康国となる;松平康国の佐久郡統治と上田合戦 ほか)

著者等紹介

岡部捷二[オカベショウジ]
昭和17(1942)年3月12日、神奈川県川崎市に生まれる。3歳の時、旧長野県北佐久郡春日村(現佐久市春日)に疎開。中学3年で東京に転校。芝浦工大高等学校、東京理科大学薬学部卒業。薬剤師。大学卒業後3年間、日本私立大学協会、同協会広報紙『教育学術新聞』編集記者。文部省、科学技術庁、日本学術会議等担当。昭和45(1970)年3月、同協会を退職。同年4月、現佐久市春日で岡部薬局を開業。旧望月町立春日小学校、同望月中学校の学校薬剤師。小北薬剤師会長(現一般社団法人小諸北佐久薬剤師会)、小北保険薬局事業協同組合理事長等歴任。令和に入り、このほど同薬局を廃業。これを契機に、疲弊する農村の現状を考え、郷土の埋もれた歴史を掘り起こし、忘れられ、消えてゆく地域の資料や記憶を記録に残す活動を始める。昭和56年日本薬局製剤研究会25周年記念課題論文「21世紀に向け日本薬局製剤研究会のビジョン」優秀作品賞。平成3年薬局新聞課題論文「21世紀の小売医薬品業界の課題」第2位入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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