内容説明
『はっきり』見ていることが全てのはじまり。錯視の要因を系統的に解説。
目次
プロローグ 最も大切な意識
第1章 いつもみているのに何時も見えない
第2章 月の錯視(2000年の謎は解かれた)
第3章 錯視の要因
第4章 既存の考え方と反論
第5章 錯覚を理解するために
第6章 錯視の天動説から錯視の地動説へ
第7章 錯視に関する考え方
第8章 錯視の要因毎の具体的分類
付録 立体図形「矢印」の作り方
著者等紹介
下田敏泰[シモダトシヤス]
1942年埼玉県川口市出生。東京工業大学卒業。現在、(洋画)示現会会員。絵画の形状について考えるうちに、2年程前から錯視について関心を持つ。すぐに既存錯視論では錯視の要因が説明できていないことなどが判り、ネット記事などを参考に検討を進め、新たな考え方を構築。錯視に関する研究に最も近い心理学とは全く無縁のため、新たな理論を「錯視の地動説」として、基本的考え方を世に問うために『世界で初めての理論 錯視の地動説―いつも見ているのにいつも見えない2000年間続いた謎は解かれた月の錯視―錯視の統一理論』を出版、初めての著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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