内容説明
専業主婦の経験から、「あったらいいなを形に」と、「主婦が楽しく在宅ワークできる会社」を創り上げた石井美鈴氏。技術指導も、社員教育も、会社経営もすべて「子育て」と同じ。子育て中のお母さん必見。そして、就職活動に何が必要なのか。楽しみながら遊び感覚でコミュニケーション能力が身につくという、そんな美鈴マジックの数々と教育のあり方に迫る。
目次
第1章 主婦が会社を作るまで
第2章 主婦になる、それが私の夢だった
第3章 主婦たちの、主婦たちによる会社
第4章 女性ワーカーの価値は女らしさ
第5章 NCAの嬉しいシステム
第6章 美@ncaとインターン事業
第7章 楽しく遊んで成長しよう―必要なのは「勉強」じゃなくて「体験」
第8章 インターンの声&レディさんの思い
終章 さあ、働こうよ
著者等紹介
石井美鈴[イシイミスズ]
NCAコンサルティング(株)代表取締役。特定非営利活動法人美@nca(ビアンカ)代表理事。1968年長崎県佐世保市生まれ(35歳)。1986年高知県高知女子大学家政学部入学、在学中に19歳で結婚、20歳で出産。出産を機に大学を中退。4年間の専業主婦を経て上京。1992年アルバイトとして社会進出。テレフォンアポインターを経験しながら、経営コンサルティング会社に入社。1995年部下と共に独立、主婦向けのPC販売、電話でのPC講座を始める。1998年構築されてきた主婦のネットワークを活かし、NCAコンサルティング株式会社を設立。「在宅で働きたい」「家にいても何もできない」「精神的に追い詰められている」彼女たちのニーズを元に、彼女たちのサポートという形で、パソコン周辺業務のさまざまなアウトソーシング業務の請負業を始める。2001年女性・学生などの社会参加を支援する特定非営利活動法人「美@nca」設立。学生や主婦のネットワークのニーズより生まれたNPO法人「美@nca(ビアンカ)」を立ち上げ、女性の環境(育児・教育・高齢者・技術者)に対するライフサポートを推進
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