目次
第1章 『3つの質問』とは(悩みはどこから生じるのか;悩みにどう向き合うか ほか)
第2章 学校教育と『3つの質問』(「やさしさ」、「いたわり」を育む『3つの質問』;「3つの質問ワーク」 ほか)
第3章 『3つの質問』のひろがり(特別支援学校での活用;医療機関での活用 ほか)
第4章 「内観」について(内観とは;集中内観について ほか)
Q&A
著者等紹介
平野大己[ヒラノヒロミ]
千葉県木更津市出身。臨床心理士。高校卒業後、大手通信会社に入社、20歳代前半のときに深夜勤務をしながら青山学院大学法学部卒業。在学中に「森田療法」、「内観法」に造詣が深い二人の恩師に出会う。同社に22年間勤務後、東京国際大学大学院・臨床心理学研究科にて修士号取得。これまで公立学校スクールカウンセラー、精神科・心療内科クリニック、官公庁および民間企業等でのカウンセリングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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明覚
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「してもらったこと」「してかえしたこと」「迷惑かけたこと」の3つを 年代と対象を細かく区切って具体的事例を思い出しながら深堀してゆく作業。 これを教室などでマスプロ的に実践できるようワークシートにして、 運用方法と期待される効果やデメリットや指導者側の対応方法などを紹介しており、 とても具体的でわかりやすい内容になっている。 学校教育の視点で子どもたちの発達課題に沿った活用方法が わかりやすく解説されているので、 子どもたちの情操教育やいじめの問題で苦労しておられる先生方には きっと参考になると思う。2017/12/08