目次
1 HSP―自分の敏感さを知って重い荷物を下ろしましょう(みんな同じじゃなかったの?;HSPのトリセツ はじめの基礎知識あなたはどのタイプ?;驚きのHSPチェック―HSP+HSS(刺激探求タイプ)=!? ほか)
2 HSC―怒られ損の子が、ひとりでもなくなりますように(「どうして?」というレッテルを取り外して;幼稚園、小学、中学、高校、大人編;「くだらない」と怒られるときのお守りは―どうしてみんなと同じようにできないんだろう? ほか)
3 HSS―生きづらさの一言では片づけられないものがある(石橋はどうやって渡る?;肉食系のHSPがいたっていいじゃない―生きづらさもややこしさも全部ひっくるめて;ひといちばい敏感なのに、刺激を求めるなんて―複雑な自分も受け入れて、とことん楽しまないと ほか)
著者等紹介
高野優[タカノユウ]
育児漫画家・イラストレーター。マンガを描きながら話をするという独特なスタイルで講演を行っている。平成27年日本マザーズ協会よりベストマザー賞文芸部門を受賞。30年・令和元年スピーカーズアワード教育・育児部門で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リリー・ラッシュ
31
12個以上でHSPでしょうと言われるチェックリスト、私は16個。やっぱり…。でも私も高野さんと同じく、歳を重ね経験を重ねるうちに、そんな自分のトリセツを自覚し、少しずつ生きづらさは軽減されている。特にそうだったのか!と思ったのが、驚きやすい性質。よく家族に驚き過ぎて驚かれる💧ラムネジュースをくれた先生の話には涙。まるごと肯定されること、HSCを理解できない大人と居る子供はなかなか経験出来ないから。「Xからの手紙」には怒りさえも感じた。「学校は時に正義を振りかざす、それが間違っているとも思わずに。」続く→2020/06/21
スリカータ
20
HSPのチェックをすると必ず該当するので、私はそうなのでしょう。本書はイラストレーターである著者と精神科医の明橋先生との対談を軸に、HSPとはこういうものという解説本です。だからといって、特別扱いしなくても良いですし、そういう「気質」の自分が生きやすいように刺激の強い対象から自らがバリアを張るということが大切です。私の場合、自分以外の家族は非HSPですが、それが寧ろ居心地が良いです。著者は子供時代に大らかな祖父母の元で育てられて良かったですね。道徳の授業に「Xからの手紙」を採用した教師は無能です。2020/12/06
どあら
20
妹から借りて読了。この本で「Xからの手紙」のことを初めて知りました。これは辛いですね…。2020/01/26
桜📕のベルズ
12
最近、Instagramでよく目にするようになったHSPという言葉。私自身にも当てはまることが多くてびっくり。でも、そうかと納得。病気じゃなくて特性。心が軽くなる。2022/01/07
yoshi
7
図書館本。HSP/HSSが自分なのか?HSP要素は変わらないが、HSS要素は人生のタイミング次第で強く出る時期とそうでない時期があるように思う。2021/09/06
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