インフォーマ

沖田 臥竜【著】

サイゾー（2022/12発売）

• サイズ 46判／ページ数 200p／高さ 19cm
• 商品コード 9784866251653
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

パンデミック、暴力団抗争、永田町の権力闘争、未解決殺人事件…実在の事件や出来事を織り交ぜ生まれた「リアル・フィクション」の決定版

週刊誌記者、三島寛治の日常はひとりの男によって一変させられる。その男の名は木原慶次郎。クセのあるヤクザではあったが、木原が口にした事柄が次々と現実になる。木原の奔放な言動に反発を覚えながらも、その情報力に魅了された三島は木原と行動をともにするようになる。そして、殺人も厭わない冷酷な集団と対峙することに‥‥。

社会の表から裏まで各種情報を網羅し、それを自在に操ることで実体社会を意のままに動かす謎の集団「インフォーマ」とはいったい何者なのか?

内容説明

「インフォーマ」は実在するのか―。週刊誌記者、三島寛治の日常はひとりの男によって一変させられる。その男の名は木原慶次郎。クセのあるヤクザではあったが、木原が口にした事柄が次々と現実になる。木原の奔放な言動に反発を覚えながらも、その情報力に魅了された三島は木原と行動をともにするようになる。そして、殺人も厭わない冷酷な集団と対峙することに…。社会の表から裏まで各種情報を網羅し、それを自在に操ることで実体社会を意のままに動かす謎の集団「インフォーマ」とはいったい何者なのか！？著者の新境地にして問題作がついに刊行！

著者等紹介

沖田臥竜［オキタガリョウ］
１９７６年生まれ。兵庫県尼崎市出身。２０１６年に小説家としてデビュー。以来、事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆活動を続ける。一方で、近年はドラマや映画の監修を手がけるなど活躍の場を広げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[belalugosi6997]

ネトフリでシーズン2をやるのを見て「続編ができるということはそれなりに好評だったということなのか？」ドラマ観たら面白い！面白い！主演の桐谷健太のファンになってしまいました。観終わった後は肩で風を切り、「（大阪弁風で）こらぁ〜、ポンコツ〜」と真似てました。原作があるのを知って借りて読みました。正直に言うとドラマの方が強烈でしたし、灰汁の強さも伝わり易く、恐怖への臨場感は夢に出そうな位うなされました。文章だとヒロイン達の振る舞いが解かり辛いでの先に観といて正解でした。ドラマでのシーズン3を期待します。

2025/03/23

[ふじっこ]

ドラマが面白かったので気になって。思ってたより話も人間関係も登場人物のキャラも違ってて、わたしはドラマの方が好きでした。

2023/03/08

[頭痛い子]

仕事柄、ちょっと気になって読んでみた。沖田さん初めて読みましたが、内容は面白い。キャラも立ってる。ただ登場人物に長澤まさみ、有村架純出てきたあたりで1回本閉じた。サイゾー出版だったと思うんだけど、誤植がひどい。最初、男性が車突っ込まれ死んだ？のかと思うんだけど、この作家さんは死んだかどうかを明言しない。亡骸とか、「アイツが死んだ今〜」とか会話のなかでそれを明言する形。内容面白かっただけに、けっこう編集者に削られたのかなと思った。もっとページあってもいいよね？勿体無い。

2024/11/22

[さかなくん]

テンポが良く、一気読みでした😊

2023/02/19