内容説明
東京佐川急便事件、東急電鉄株買い占め、皇民党事件。「日本の裏総理」と呼ばれ最強の経済ヤクザとして君臨した稲川会二代目会長、石井隆匡の真実の姿―昭和から平成へ…追憶と憧憬の一大家族秘史。
目次
第1部 世間が知らない石井隆匡(父との想い出の散歩道;場の空気をつくる調停者という人生 ほか)
第2部 石井家の人々(若い衆さんも実子もおなじ子供;部屋住みの若い子にも「ありがとう」 ほか)
第3部 横須賀を飛び出して(神戸旅行―恐怖の山健組警護;渡辺芳則さんとの初対面 ほか)
第4部 父の素顔(誰に対しても、ひとりの人間として;会長と社員 ほか)