内容説明
「バズる」大使。「ジェダイの騎士」現る。広島育ちの芥川好き。ついに明かされる大使の全貌!30万フォロワー初のエッセイ。
目次
第1章 ジョージアから日本へ
第2章 自我を形成するまでの長い道のり
第3章 人生はすんなりいかないことばかり
第4章 大使、つぶやく
第5章 ジョージアのリアル
第6章 ブンガク愛、日本通
第7章 スポーツと私
著者等紹介
レジャバ,ティムラズ[レジャバ,ティムラズ] [Lezhava,Teimuraz]
在日ジョージア大使。ジョージア出身。1992年に来日し、その後ジョージア、日本、アメリカ、カナダで教育を受ける。2011年9月に早稲田大学国際教養学部を卒業し、2012年4月キッコーマン株式会社に入社。退社後はジョージア・日本間の経済活動に携わり、2018年ジョージア外務省に入省。2019年に在日ジョージア大使館臨時代理大使に就任し、2021年より特命全権大使。SNSを活用してジョージアの広報に努め、日々のSNS発信で注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
11
ティムラム・レジャバ駐日大使の著書である。Xも楽しく見ており、今年の能登地震の新幹線のツイートで見かけたのがきっかけである。その後もツイートは頻繁に見るようになり、結局著書を購入。Xの裏話かと思って購入したので、そういう意味では期待外れであるが、大使の半生と日々の活躍を知ることができる。日本人以上に日本のことを知っており、多くのことを経験しているよう。宝塚などの観劇もしたことがないので、日本人としては少々恥ずかしくも思う。日本にも多くの文化があり、海外の人にありがたがれているだけではダメなのである。2024/03/31
hideto
8
「ジョージア」と聞いても缶コーヒーのことしか思い浮かばなかった自分。それが、松屋が郷土料理シュクメルリを出してから国の名前か〜と分かるようになると同時に、面白いツイートをしている大使がいることを知りました。それが、この本の著者ティムラズ・レジャバ大使です。彼の自伝的な本ですが、日本と深い関わりを持っており、大使に任命されたのも納得の経緯。これからも、ジョージアと日本の架け橋として活躍されることを願っています。2024/09/29
nonicchi
8
ティムラズさんの存在を知ったのは「シュクメルリ」の時かな。今年のお正月、新幹線の車中で震災に遭い、しばらく動けなかったのも記憶に新しいところです。もっとくだけた内容かと思っていたら、彼のこれまでの歩みとジョージア大使としての日々の活躍が縦横無尽すぎるほど書かれていて、大使の真面目さと、ジョージアの為に尽くそうとする姿勢に頭が下がる思いです。シュクメルリ、松屋で復活したら今度こそ食べに行きます!2024/09/08
座敷童
8
図書館本。 優秀で立派な方だとは思ったが、ちょっと引っ掛かる箇所も…。2024/07/16
funuu
8
ジョージアと日本の不思議な関係。 著者の実質日本人とジョージア人のふたつ母国を持つ大使。 x でのつぶやきはユニークだ。2024/06/07