出版社内容情報
「最近仕事がまわらなくて辛い」
「悲しくもないのに涙が止まらない」
「なぜかずっと不安が消えない」
―-その悩みには「休む」しかありません!
実は、ほとんどの悩みは「疲労」から始まります。
だからこそ生きづらさを感じたときに必要なのは、
「心を強くする方法」でも「自己肯定感を上げる方法」でもなく、
とにかく「何もしない」こと、つまり休むことです。
ただ忙しい現代人にとって休むのはとてもハードルの高いこと。
「休んだほうが状況が悪くなる!」と思う人も多いでしょう。
そこで本書では、本当は休むべきなのに休めない人たちに、
“ちょうどいい”休み方をご紹介します。
ただ、休み方に「正解」はありません。
そのため、さまざまなケースを挙げて休み方のヒントを散りばめました。
きっとそのなかから自分に合う休み方が見つかるはず。
「頑張りたい!」というしがみつきを手放し、
柔軟に生きるための考え方が身につく一冊です。
内容説明
「まだ頑張れる」を手放す考え方。前はできたことができない。不安がずっと消えない。悲しくないのに涙が出る。あなたに必要なのは何もしないことです。
目次
1 「何もしない」ことから始めよう(うつは「疲労」から始まる;疲労は3段階でたまっていく ほか)
2 「頑張りたい」へのしがみつきを手放す(活動(仕事)へのしがみつきが無理を生む
しがみつきを生む教育 ほか)
3 ちょうどいい「休み方」を見つける(まだ頑張れるはずと言い聞かせる;誰かに相談しても何も解決しない ほか)
4 柔軟に生きるための「お守り」の言葉(人は一貫しないもの;感情や欲求はなくせない ほか)
著者等紹介
下園壮太[シモゾノソウタ]
心理カウンセラー。NPO法人メンタルレスキュー協会理事長。元・陸上自衛隊衛生学校心理教官。1959年、鹿児島県生まれ。82年、防衛大学校を卒業後、陸上自衛隊入隊。陸上自衛隊初の心理幹部として、自衛隊員のメンタルヘルス教育、リーダーシップ育成、カウンセリングを手がける。大事故や自殺問題への支援も数多く、現場で得た経験をもとに独自のカウンセリング理論を展開。2015年に退官し、その後は講演や研修を通して実践的なカウンセリング技術の普及に努める。コロナ禍でNHKやJ-WAVE、NewsPicksなど、テレビ、ラジオ、ネットでの活躍が急増(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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