出版社内容情報
「嫌だ」と言った、抵抗だってした。それなのに、どうして「同意」にすり替えられてきたんだろう。
マンガ家・菊池真理子が”不同意性交”をめぐって出会った8人との対話を通じ、被害の実態を描くノンフィクションエッセイ。
描かれるのは、被害の瞬間だけではなく、その後、被害者に向けられてきた
「同意していたはず」「嫌じゃなかったのでは」という声と、社会の不寛容についてだ。
また、当事者だけでなく、支援する側に立つ人々との出会いが、サバイバーである著者の心にもたらすものは…。
思い出さないことで生き延びてきた人たちの記録として、そして、被害を「なかったこと」にしないための一冊。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
宗教2世についての著者の本を読んだとき、声をあげる勇気に敬意を覚えましたが、今回のテーマは性加害です。彼女がまだ十代の時の被害の描写にある「ナイフで刺されたと思ったらそれが挿入だった」という言葉に、恐ろしくて震えが出ました。生きていてくれてありがとう。立ち上がってくれてありがとう。声をあげてくれてありがとう。ーそして男性だって性被害者として立ち上がっていいというメッセージもありがとう。こういう本をもっと出版してほしいです。2026/04/27
秋野
0
当方男性で、とくにトラウマもないのですが読むのは疲れました。日を置いて何度かに分け、やっと読了。でも書かれているのはとても大切なことばかり… 凍りつきの説明は勉強になりました。出てくる人みんな凄いけど、とくにSpringの皆さんの活動には頭が下がります。安楽な立場でこの本読むだけでクラクラしている自分はなんなのか…2026/06/20




