内容説明
「心が疲れている人」は、いろいろな意味で無理をしているのではないかと思います。がんばりすぎたり、能力以上に背伸びをしすぎたり、人から好かれようと無理をしたりしているのでしょう。人間関係で悩みがあったり、仕事でストレスがたまったり、生きがいとなるものを見つけられなかったり、といったことです。本書では、そのような「心の疲れ」をとり去って、心に元気をとり戻すコツをまとめました。
目次
第1章 人間関係でぐったりした心の疲れをとる
第2章 自分が嫌いになって沈んだ心の疲れをとる
第3章 悲しい出来事にめげてしまった心の疲れをとる
第4章 毎日がつまらなくてヤル気が起きない心の疲れをとる
第5章 不運続きでもがいている心の疲れをとる
第6章 がんばりすぎて燃え尽きた心の疲れをとる
第7章 大きな転機にくじけそうな心の疲れをとる
第8章 理由もないのになんとなくウツっぽい心の疲れをとる
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事し、独自の『成心学』理論を確立。同時に「心が元気になる」をテーマとした著述活動を開始。95年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
28
1章人間関係◽スイッチの切り替え(場所の変更 人 時間 服装すべてを変える)◽プライベートスケジュールを組み実行する◽やるべき事に集中◽相手を許す◽歩く運動をする◽今の心に気付く◽寝る◽自己の成長だと思考する 2章自分に対する怒り◽自分らしさ◽swat分析する◽習慣を身に付ける◽自己否定しない◽正しい行いをする◽尊敬する人に聞く◽美学を通す◽昨日の自分に勝つ◽自己肯定する 心が疲れたらチェックしてみて☺️2019/11/30
パフちゃん@かのん変更
22
仕事とプライベートの切り替えを明確にする。やるべきことに集中する。いつも自分を褒める習慣を持つ。上手に「あきらめる」ことで心をいやす。幸福の条件は「愛と笑い」だけだ。物を整理しておくと、心を整理しやすくなる。などなど・・・2024/07/05
航輝
3
図書館本 植西さんのシリーズだから読みやすい 心の保ち方として他の作家さんの作品が出てきたり偉人の言葉がたくさん 様々なシーンでの心の疲れの溜まり方やその解消に向けた心掛け 何事も終わりがあって、始まりがある そのための準備をしておくことが大切2024/01/25
pegasos
1
印象に残ったのは「怒る、責める より 許す、忘れる」 自分で自分を追い込んでしまいがちだから、少し気持ちがラクになった。 自分にも他人にも寛容になりたい。そして自分で自分のことを褒めちぎり、自己肯定感をあげたい。2024/04/15
ちょゆき
1
自分の心をポジティブにするためのティプスが書かれている。 2020/05/23