- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > 話し方・コミュニケーション
内容説明
人に質問し、答えてもらったときにすぐ●●するのは避ける。「なぜ?」の質問を続けてはならない本当の理由とは?「どうしてダメなんだ?」はNG。ではどう質問すればいいのか?―情報収集から説得や交渉、議論にも勝てる「質問力」を養う!
目次
序章 質問力で人生は変わるのか
第1章 相手と自分の思考をコントロールする
第2章 思いのままに相手から情報を得る
第3章 質問で相手の自尊心を満たす
第4章 質問する側になって議論を制する
第5章 交渉にも質問を駆使する
第6章 質問で相手の価値観を変える
第7章 過労交通事故裁判に質問力で挑む
著者等紹介
谷原誠[タニハラマコト]
弁護士。1991年、明治大学卒業。1994年、弁護士登録。みらい総合法律事務所代表パートナー。テレビのニュース番組等の解説でも活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
21
『好意の変報性』好意を持ってくれている相手には自分も好意を持つ。相手に好意を持ってもらうには、相手に関心を持ち、質問をする。相手は自分の事を知りたがっていると感じ、自尊心が満たされ質問者に好意を持つ。2025/01/18
まゆまゆ
14
質問力を身につけて成功を目指す若い弁護士を主人公とした物語。人は質問されると、反射的にその質問に答えようとして思考し考えてしまう生き物である。考えるということは、自分に質問すること。自分に質問し続けることで目標をより明確にすることができる。質問によって相手をコントロールすることも可能だが、相手をよく知り自尊心を尊重したうえで質問しなければ遺恨が残る。好かれる質問力を身につけなければ。2020/03/26
hung10taka
2
ストーリー仕立ての構成でとてもわかり易い内容。いまハマっているアメリカドラマのブルでも質問の仕方で相手の答え方が変化することはよくわかる。だがポイントをわかっていても実際に使いこなすのはなかなか難しいよなあと思うことの繰り返しに悩む。2021/05/22
しまちゃん
2
弁護士谷原誠氏が書いた本は、具体的で理解しやすいです。肉体のトレーニングも質問力を学ぶことも日々の反省と改善が大切であると説いています。質問には4つの力がある。・質問は思考を発生させる・質問は思考の方向を限定する・質問は答えを強制する・質問に対する答えは相手を縛る。質問力を得れば、・自分をコントロールする・思いのままに情報を得る・人に好かれる・人をその気にさせる・人を育てる・議論に強くなることができる。そして、議論や答弁では冷静になること。自分が何に価値を置いているかということを意識することが大切です!2019/10/08
🍅
1
★★☆☆☆ 求めていたものとは違った。この本では質問を通じて他人の行動をコントロールする方法が書かれていた。コントロールといっても支配ではなく、モチベーションを維持するとか自発的な行動を促すという意味。物語を使って質問の方法が説明されていたが、個人的にはマッチしなかった。正直に言えば、普通の新書として書いて欲しい。ボールドされた部分を読むだけで本の内容を十分に把握できると思う2024/01/23