内容説明
本書は、クライエントと出会う際の心構え、行動観察からロールシャッハ、バウム、SCT、知能検査、質問紙等のアセスメント手法のコツ、検査の準備から解釈、テスト・バッテリー、フィードバックまで、学校では教えてくれない、心理アセスメントの新しい教科書です。30年以上にわたる臨床経験をもとに、人間の心に向き合い続けるプロフェッショナルが、心理検査の極意を語り尽くしました。各種心理テストに関するヒントが満載の、本当の心理療法家になるための必携の一冊となりました。
目次
第1章 心構え
第2章 行動観察
第3章 質問紙法
第4章 知能検査
第5章 バウムテスト
第6章 SCT
第7章 ロールシャッハ・テスト
第8章 解釈と伝達
著者等紹介
内田裕之[ウチダヒロユキ]
1967年京都府生まれ。現在、東海学院大学人間関係学部心理学科教授、岐南カウンセリングルーム室長。臨床心理士、博士(学術)。専門:心理アセスメントの研究と実践、イメージを媒介とした心理療法、発達障害児者への心理的支援、養育者への支援、大学生の世間イメージに関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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